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「迷惑をかけたくない」「迷惑な人が許せない」

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

人間の悩みのなかに
「人に迷惑をかけたくない」という悩みと
「迷惑をかけるのが許せない」という悩みがあります

この動画では、この2つの悩みが
解決するかもしれない考え方をご紹介します

人に迷惑をかけたくない

私たちは「人に迷惑をかけないようにしなさい」と教えられてきました

もちろん、それは間違ってはいません
なるべく人に迷惑をかけないように、
自分を律するのはよいことだと思います

ですが、ここで注目したいのは、
どうしても人に迷惑をかけてしまう場合があります
例えば、自分の老後に家族に迷惑をかけてしまうというように

そこで正観さんは、
人間はほかの存在物に対して迷惑をかけていないというのはありえない
とも言いました

そのために、「迷惑をかけないで生きて行くぞ」と決意するよりも
「迷惑をかけて生きている存在なのだから、その自分を支えてくれている存在物たちに
心から感謝をするほうが、ずっとラクな生き方だ」と言いました

なので、老後の心配は、家族に感謝をしたり
普段から温かな態度を投げかけることで
家族も喜んでくれるだろうし
必要以上の罪悪感からは開放されます

また、相手から「○○してあげようか」などの助け舟についても
「迷惑かけたくない」と断る選択もあるのですが、

お言葉に甘えて、そのかわり全力で感謝をするという選択もありますので参考にしてください。

お釈迦さま

では、次のテーマに移ります

「迷惑をかける人が許せない」

他人に迷惑をかけている人間が許せないと憤る人がいます。

これに対しても2つの解決方法をご紹介します

まず、損得勘定で怒るのをやめてみることです
人間は怒るとストレスが発生して
病気の元となります

ということは、怒らないほうが
病気にもならず、イライラもしないので
自分がをするのです

次に、ドイツの詩人ゲーテは言いました
「人間の最大の罪は不機嫌である」
と。
その理由は、人を傷つけるにしても何人かまでであり、どこかで止まる
ところが、不機嫌というのは何百人、何千人
拡大して被害を及ぼすからのようです

つまり「迷惑をかける人間が許せない」と怒った瞬間に
自分の周りに不機嫌を投げかける可能性があるのです。

それをやってしまうと、自分も「迷惑をかける側」になるのです。

ですので、たとえそのような迷惑行為をしている人間を見かけても
心の中で「自分はしない」と思えばよいだけのようです

最後に

「迷惑をかけたくない」「迷惑をかける人間が許せない」

この悩みについて、
少し考え方が柔軟になったのではないでしょうか

当ブログでは、まだまだ正観さんの
思考が柔軟になるヒントをたくさんご紹介します

いろいろな考え方を知り、
思考が柔軟になっていると、
ストレスを軽減できて得をするのは自分自身
なので、もしご興味がありましたら
今後も参考にしていただけますと幸いです

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓