メモ
このページでは、当サイトのタイトルにもなった『すべての悩みは「ありがとう」』の意味についてお答えします。もくじ
まず、悩みとは
人間は誰しも、多くの悩みを抱えています。
その悩みは、私たちをつらくしたり、苦しくしたり、時には病気にしたりします。
では、その悩みは、いったいどこから来るのでしょうか。
実は、2500年前に、その心理を解き明かした人間がいました。
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それがお釈迦さまです。お釈迦さまは、「悩みは執着からくる」と、、、
そして、さらにそれをわかりやすく説いてくれたのが、小林正観さんです。
正観さんは、「悩みは『思い』からくる」と言いました。
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『思い』とは、
- ああしたい、こうしたい、、、
- あれが欲しい、これが欲しい、、、
- 未来がこのようになってほしい、、、
- 相手をこのようにしたい、、、
- 相手をわからせたい、、、
- 相手にこのように言われた許せない、、、
- どうしてわかってくれないのか、、、
この『思い』があるから、人は悩むのです。
次に、なぜ悩みが必要なのか
人間は、生きることにおいて、良い事100%だと、うぬぼれてダメになります。
反対に悪い事や、冷たい言葉ばかりでも、心が折れてダメになります。
なので、人生は良い事・悪い事が50%・50%ずつあるようです。
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つまり、自分を成長させるために、悩みが必要なのです。その悩みは、いつどのように起こるのか
小林正観さんによると、自分の人生はすべて自分で決めてきたようです。
親・友人・上司・良い事をしてくれる人・悪い事をしてくる人
これらを、すべて自分で配置したようです。
悩みは、幸せの前段階
さて、次に知っておいてほしいのが、
悩みは、「幸せ」感じるための前段階ととらえることができます。
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例えば、あなたが山で遭難したとします。48時間、なにも食べ物にありつけず、発見されて、やっと食べれた1杯のおかゆが、どれほど幸せに感じるでしょう。
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また、あなたに嫌いな人がいるとします。その人から、つらい目に合わされた結果、あなたは周りの人に優しくできるようになります。
そうなると、今度、あなたは周りの人から優しくされ、幸せを感じるようになります。
なぜ、すべての悩みは「ありがとう」なのか。
まとめると
・悩みは、自分を成長させるために必要なこと
・悩み(不幸)は、幸せを感じる前段階
お釈迦さま
- これが、わかるとすべての悩みは「ありがとう」なのだと気づくことができます。
- そして、すべての悩みに「ありがとう」と謙虚な気持ちを持たないと、いつまでも悩みから、抜け出せないのです。
メモ
すべての悩みは「ありがとう」と思えるようになると、もはや、誰とも争ったり・競ったり・比べたりする必要がなくなります。
つまり、ニコニコと穏やかに、ただ淡々と人から喜ばれるように生きていくだけなのです。
ただ淡々、すべてに対して「ありがとう」という気持ちを持つだけで人は誰でも、幸せになれるのです。。( ^∀^ )ニコニコ