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小林正観さん「200人から聞いた臨死体験の話」

このページの内容を動画で解説しています↓
以下、文による解説です。

心学研究家「小林正観さん」は
臨死体験された方 約200人から 話を聞いたことがあるそうです

今回は 正観さんの本に登場する
臨死体験の話を いくつか紹介します

「今をどう生きるか」のヒントになりますので

ぜひ 最後までご覧ください

人生のまとめ

60歳すぎで 心臓麻痺を起こした
とある社長さんのお話です

真っ暗なトンネルを抜け
林の中を通り
その後 お花畑に出た

すると 声が聞こえてきました

「あなたの人生について まとめを聞くから
考えておきなさい」

社長は人の10倍も働き
30年間 会社を立派にしてきました

商工会の役員もこなし
地位と名誉を手に入れた

「これまでの努力を話せば
きっと神様から褒められるだろう」と思い

社長は胸を張って歩いていった

お花畑を過ぎ 川べりまで来たら
天の声から こう聞かれた

それでは「人生のまとめ」について聞く
人生を どれくらい楽しんできたか?」

社長は絶句して 黙ってしまった

なぜなら 人生を楽しんだと思える瞬間が
なかった

人生は努力するもの
頑張るものだと
ひたすら厳しく生きてきた

従業員を怒鳴りつけ
家族にも厳しく接してきた日々

何も答えられない社長に

再び 天の声が言いました

「あなたは 人生を勘違いして 生きてきました
もう一度 やり直し しなさい

次の瞬間 目が覚めて生き返った

社長さんご本人は この話を
自分の想像した話ではないと言います

なぜなら「人生を楽しむ」なんて概念が
まったくない自分に
こんな話は想像できない

「あの声は神様の声だった」と信じている

これについて 正観さんは言います

「神様の声」によると
人生は 努力するためでも
地位や名誉を手に入れるためでもない
ということを教えてくれています

じゃあ人生は何のためにあるか
人生は 喜ばれる存在となり 楽しむため

「努力しなければ、会社も成り立たないではないか」と思うかもしれませんが、
正観さんの話を聞いて
会社のノルマをなくしたり
タイムカードを廃止したら
業績が上がった会社が たくさんあるそうです

余談ですが


正観さんは
もし自分が神様から
「どれくらい人生を楽しんできたか?」と聞かれたら
ニッっと笑って「ようこそ聞いてくれました」と言って

8000時間は喋るつもりでいますと 話されていました

神様も途中で「もう行ってよい」と言うに違いないとのことでした

家族の声

ある方の臨死体験では
心臓が止まって 気がつくと
林の中から お花畑へ出た

お花畑の先に 川がある

向こう岸に着くまでに
最愛の家族の叫ぶ声が聞こえた
死なないで

本人は「ああ、家族のために
もう一度戻りたいと
本人が 切に思ったら 生き返った

正観さんが聞いた話の
約9割が 「最愛の孫に呼ばれた」とのこと

結婚相手から呼ばれたというケースもありましたが
それは新婚の場合のみで

何十年も連れ添った夫婦の例は
一つもなかったようです

この他にも
どうしても やらなければならないことを
この世に残してきたとか

あるいは 心の底から愛している人が
たった一人でもいてくれたら
引き返すことがあるらしい

それが 夫であったり 妻であったり
子どもや 孫であったり
もしくは かわいがっている犬や猫も考えられるとのこと

三途の川


正観さんによると
あの世への境目となる「三途の川」は

人によって
川の速さが 3段階で違ってくるらしい

生前に誰からも愛されず
良き仲間に恵まれなかった人は
急流の川

愚痴や 悪口を言うこともあったけど
ときに喜び、ときに幸せを感じ
普通の人生の人は
せせらぎの川

愚痴・悪口を言わずに
喜ばれる存在となり
感謝も忘れず行きてきた人は
流れのない川だそうです

そして 川の向こうには
何人か 自分の知り合いが立っている

その数は6人~15人のいずれか
とてもにこやかな笑顔で立っている

誰が立っているのかというと
自分の人生の中で

一度も怒らず
ただ愛情だけで接してくれた人
その人達の 顔を見ると
懐かしくて 嬉しくて
幸せで涙が止まらないそうです

そのような人が
最低6人は
誰しも存在しているそうです

魂の集会場

ある方が幽体離脱をして
あの世を見てきたときの話

目の前に草原が広がり
そこからゆるやかな丘が見えた

丘に向かう途中で
たくさんの魂とすれ違う
透明で輪郭だけの魂

名前も顔もわからない
「どこの誰か?」という 関心も沸かない

何万人と すれ違う時
ものすごく懐かしくて
涙がとめどなく溢れて止まらないそうです

丘の上には 山小屋があり
中に たくさんの魂が集まり
集会を開いている

白髪の老人が司会をしていて
「あなたと あなた出てらっしゃい」
と言い 霊体を呼ぶ
「あなたたちは 恋愛をして結婚、
二人の子どもができます」
その二人の子どもたちがこちらです」

と言って 子どもの霊体も呼び

「そういう ご縁ですからご挨拶を」という

同じ調子で
友人・知人・家族・師弟関係・喧嘩相手から
借金の取り立て人にいたるまで
あらゆる縁のある方と挨拶するそうです
その数 数万人に及ぶ

正観さんは言います
人間は生まれる前に、
この世で出会う人
すべてと約束をしてきたらしい

そして出会う人すべてが等距離で
すべて大事な人です

次に出会うのはどんな人か
明日はどんな人に出会えるのかと考えると
ワクワクして毎日が楽しくなるでしょう

本当の世界は「あの世」

誕生日の「誕」という字を辞書で引くと
「仮りそめの」「見せかけの」という意味が書かれています
つまり誕生日は、「仮りそめの世に生まれた日」となります

死を意味する言葉に「往生」があります
死の世界に往くのに「生」の文字を使うことに違和感がありますが
これは、極楽浄土に生まれ往くからきているそうです

死ぬ前を意味する言葉に「生前」という言葉があります
死ぬ前だから「死前」と言うほうがしっくりきそうですが生前と言います
これは、仏に生まれかわる前だから生前と書くそうです

これらのことから
本当の世界は「あの世」ということを
昔の人々は認識していたのかもしれません

また 正観さんも言います

あの世が「本校」で
この世は「予備校」みたいなもの

私たちは あの世と この世を繰り返しながら生きている
これを輪廻転生という

本校の時は 魂の状態で
つらい・苦しいという経験ができない

予備校の時は肉体を持っているので
つらい・苦しいという経験ができる

予備校でのテーマは
つらい・苦しいという経験を経て
事故・病気・不幸など いかなる現象も
喜びの心で捉えられるようになること
そうすれば 幸せ度が高まります

最後に


死を通して考えることで
「今をどう生きるか」が見えてくることもあります

地位や名誉も 財産も お金も あの世には持っていけません

ですから 人生 楽しむことも忘れないでください

それから、家族・友人・知人
最後に会ったのが喧嘩状態だったら 後悔が残るかもしれません
お互いに 笑顔で楽しい話をしていたいものです

人は お互いに いつ死ぬかわかりません

ですから 常に
「今」目の前の人を大切に されてはいかがでしょうか

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