この動画では 心学研究家「小林正観さん」の
「苦しまずに死ぬ」&「死が怖くなくなる」に関するお話を2つご紹介します
ぜひ最後まで御覧ください
死の瞬間
お釈迦さま
死んでいった人は
死後も体が温かく
生きているような肌色が続き…
死後硬直がなかなか起こらない
葬儀社のアンケート調査
大手 葬儀社が、
「何万組」という遺族を対象に調査した
それによってわかったのは
亡くなった人の性格が
人にやさしく、
ワガママじゃなかった人は死の間際…
苦しんだり痛がったり しなかった傾向にある
反対に、自己中心的で
他人へのおもいやりにかけている という人は、
死の間際…だいぶ苦しんだり、痛がったりする傾向にある
ということが
何万組もの調査によってわかったようです
笑顔で死んでいくことの
もう一つ「よい作用」が家族に働きます
死の瞬間に 笑顔で「ありがとう」と言われた家族は
ほっとするに違いありません
つらそうに、苦しそうに死んでいかれるよりかは
その後、どれほど心が楽になるかわかりません
「お陰様でいい人生だった」
と 言い残してくれたら
家族の気持ちは どんなに楽になるでしょうか
遺された家族は
「きっと天国に行ったんだ」と思うに違いない
感謝の「ありがとう」を遺すか
恨みの一言を遺すかで
遺された家族は
ずいぶん違う心境になるようです
お釈迦さま
では、2つ目のお話です
死ぬのが怖い
とある末期がんの方が
正観さんに相談しました
「私、死ぬのが怖いんです」
お釈迦さま
その男性は 優しい人柄で
相手を非難・攻撃することもなく
否定的な言葉も 使わない人だったようです
その男性が亡くなる1週間前に
妙なことを言い出した
家族が「お父さん、今日はどう?」と部屋に入った時
「今日はとても不思議な日だ。私の好きな花の 花畑の中継を朝からずっとやっている。ものすごくキレイだ」
家族が確認したところ、テレビはついていなかった
ですが 男性は、非常に明るく 楽しそうに「きれいだ」と喜んでいたそうです
お釈迦さま
家族が確認しますが、誰もいません
男性は「こんなにはっきり見えているのに、見えないのか?」と言いながら
紙とペンで「その見えているモノ」を 描いて家族に見せました
その絵は、
誰が見ても観音様であり、
後頭部には後光がきれいに描かれていたとのこと
全く苦しむことも 痛がることもなく
大変 安らかな状態で亡くなられたとのこと
涙をボロボロ流しながら…
「その話を伺ったら、死ぬのは全然怖くありませんね
死ぬのは、そんなにつらいことじゃないと 思えるようになりました
ありがとうございます」と感謝されたのでした
いつ死ぬかはわからない
お釈迦さま
人間はいつ死ぬかはわかりません
明日死ぬかもしれないのです
もし 明日死ぬのだとしたら
今まで 奥さんや子どもに、
怒鳴って威張ってきたことを 後悔しませんか
また、自分ではなく 相手が明日死ぬかもしれません
死んでしまったのなら、
謝ることも、抱きしめることも もうできません
怒ったり文句を言わないほうがいい
「今 目の前の人を大事にしたほうがいい」と正観さんは言われたのです
最後に
お釈迦さま
「死」について触れることもありましたが
死を奨励しているわけではありません
正観さんが「死」を通して伝えたかったこと
生と死も同じようなことが言える。
どう生きるかを考えた時、それと対極にある「死」について考えてみると把握しやすいので死に触れている。
お釈迦さま
生きることに力を抜き
ニコニコと笑顔で 幸せに楽しく
平和に暮らしていく方々が
一人でも多く増えてほしい
という思いが込められていたのです
「死」(未来)にとらわれすぎず
今 目の前のこと・目の前の人を
大事にしていただけたらと思います
参考にさせていただいた書籍↓