動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
ショックが大きくなり悲しみも増してしまいがちです
お釈迦さま
悲しみが和らぐ正観さんのお話をご紹介します
とある相談者
お釈迦さま
友人はそのことを嘆き悲しんでいます
なんとか助ける方法はないでしょうか?」
それに対して正観さんは次の話をされました。
正観さんのご両親
正観さんの母親は心臓麻痺で突然亡くなりました
その後、父親はくも膜下出血で倒れ
1年半の闘病の末に亡くなりました
正観さんも、母親が突然亡くなったときは
ショックが大きく、たくさん泣いたようです
ですが、父親のときは1年半という
心の準備ができていたので涙はあまり出なかったようです
ただ、寝たきりになった父親の看病が大変で
涙のかわりに「汗」をたくさんかいたそうです
大変さはどちらも同じ
正観さんはご両親の経験から
どちらも大変さ(つらさ)は同じだと言いました
突然死の場合、看病がないので汗はかかない
しかし、精神的につらく、涙は多く流す
反対に、闘病生活が長いと
肉体的に(家族が)あれこれ動く必要があるので汗を多く流す
けれど心の準備ができるので涙は多くは流さない
じゃあ、どちらが大変なのかといえば、どちらも大変さは同じだそうです
死について「こうであったら悲しくて、こうであったら悲しくない」
ということはないようです。
つまり「突然すぎる…」「不運だ…」という悲しみは、宇宙的には存在しないのかもしれません
相談の答え
さて、さきほどの男性の質問に対して
正観さんの言った言葉は
「友人を助けてあげたいのなら、あなた自身がどう生きるかが大切です」
と答えました
その理由は、「嬉しくて楽しい姿」を見せると
まわりの人はその波動によって元気になる可能性があるからです
たとえ、突然死をしたのが「自分の親」であっても
正観さんは同じことを言ったでしょう
「自分がどう生きるかだけです」と…
なぜなら、悲しみを乗り越えて
明るく幸せに生きているあなたの姿を天国から見たとき、
親御さんはきっと喜ぶに違いないからです
お釈迦さま
死について「たら、れば」を考える必要がないとわかっていたら
人生はラクになるのではないでしょうか…