動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
「最高の死」について順を追ってご紹介します
ぜひ最後までご覧ください
正観さんの同級生
正観さんの同級生に
「政策などに関わる研究機関」(シンクタンク)に勤めている男性がいました
あるとき、その男性から電話で相談を受けたようです
その内容は肺ガンが見つかり、状態もかなり悪かったそうです
男性は正観さんの活動を知っていたので
なにか良い方法はないかと相談を持ちかけたのでした
そこで正観さんは彼に言いました
「戦うこと、争うことを捨てることができるか?」
彼は「今、戦いの心、争いの心を捨てろといわれてもできない」と答えたそうです
ガンの手術
その後男性は、お金に糸目をつけずに
最高の医療技術をもつ病院で手術を受けましたが
いざ開胸手術が始まると、
体中にガンが転移していたことがわかり
なにも処置できずに、そのまま縫合して終わったそうです
そして医師からは早くて1ヶ月、長くて3ヶ月との余命宣告を受けました
その後、正観さんの「争う心を捨てろ」という言葉を
多少は実践したのか、 男性は6ヶ月後に亡くなったそうです。
死ぬのがつらく感じる人
正観さんいわく
たくさんのものを持っていると死ぬのがつらくなるようです
例えば「お金・地位・名誉・欲・願望」があり
それらを手放すことができないと死ぬのがつらくなり
必要以上に死を怖れてしまうのかもしれません
また、それらを維持したいと思うがために
人は「争いの心」で保守しようとしてしまうのでしょう
最高の死
自分が死ぬ直前に
すべてを手放して自由になることができたらそれは
「最高の死」であるようです
今まで得たものに対して、いかに執着せずに手放したり
必要な人へ手渡したりすれば
最高の死に到達できるようです
お釈迦さま
この方程式の意味は、
手に持っているものを手放していけばいくほど
幸せ感が大きくなるらしいです
最終的に手に持っているものを0にすれば
幸せ感は100となり、それが「最高の死」であるようです
お釈迦さま
次のように言いました
人生の後半生
人生には「努力をして手に入れていく前半生」と
「手放していく後半生」があるようです
ちょうど、マラソンの折り返し地点のようになっているらしく
時期は、寿命の半分あたりのようです
平均寿命が70代~80代ですから
半分の35歳~40歳あたりをすぎたところから
人生、手放していく後半生が始まるようです
いかがでしょうか
人生の後半生から
いろいろな執着を手放していく人は
幸せ感が増し、さらには、「死」に対しての「不安」もなくなり
「いつ死んでもいい」といえるようになるのかもしれません
反対に、いつまでも手に抱えたままだと
「あれもよこせ・これもよこせ」と言い続け
何歳になっても「争いの心」を捨てられず
「死にたくない」という不安から逃れられない人生を送ることになるのかもしれません
お釈迦さま