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心学研究家「小林正観さん」が発見した
宇宙法則の一つ「宇宙は裏返し構造 」
いったい どういう構造か
順を追って解説します
グリフィンの祈り
アメリカの とある病院の壁に
作者不明の詩(グリフィンの祈り)が書かれています
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと 弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに
よりよきことをするようにと 病気をたまわった
幸せになろうと 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞讃を得ようと 成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を享受しようと あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと 命を授かった
求めたものはひとつとして 与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは すべて叶えられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ
これについて正観さんは言う
病気になりたくないと思っている人ほど 病気にかかる
事故に遭いたくないと思っている人ほど 事故に遭う
お金が欲しいと思っている人ほど 入ってこない
という構造になっている
宇宙は裏返し構造
求めたものと反対のものが与えられやすい
しかし、 「もういいや」と 諦めたとたん
ポンと手に入ることがある
執着があると叶いにくい
正観さんは言います
執着があると ぜんぜん叶わない
よく「強く願えば 願いは叶う」と教えているところがある
努力しなさい 必死に念じなさいと
教えているセミナーもあるが
どんどん人間を追い込んでしまう
私は、そのような宇宙の仕組みは無いと思います
なぜなら強く願えば叶うという構造になっているのだったら
ガンで死ぬ人はいない
倒産する会社はない
ガンも 倒産も
数ヶ月の猶予があり
ガンで死にたくない
倒産したくない
という願いは、
とても強い願いのはずなのに
実際は、ガンで死ぬ人がいる
倒産する会社がある
つまり 宇宙は
強く願えば叶うという構造にはなっていない
ただし 執着しないと
その望みは叶うことがある
夢・望みは持っても構いません
ただし執着しないこと
その違いは
執着は「こうならなければ困る」という感情
『そうならなくても いいけど
そうなったら嬉しい』という思いは
執着ではありません
ガンの場合ですと
「ガンが治らないと困る・嫌だ」というのは執着
「治らなくてもいいけど 治ったら嬉しいな」
と笑顔で過ごすことは
執着では ありません
神仏からすれば逆に見える
お釈迦様が残した般若心経の一節に
意味は、普通の人が考える
幸・不幸や 損・得 というものが
神仏からすれば
まったく 逆のように見える
だから いっさいの執着を遠ざけよ
という意味らしいです
さらに正観さんは言います
「あれが欲しい」「これが欲しい」と
足りないものに目を向けるのではなく
自分がどれほど恵まれているか
ということに 感謝することができたら
自体は一変するかもしれない
執着がある間は
自分の力だけで対処しないといけないので
執着を手放し
神や宇宙を味方にするほうが
早道かもしれません
執着と脳波
脳には約1000億個もの神経細胞があると言われます
脳の力を最大限引き出すには
脳細胞の数ではなく
何%使用しているかが重要らしい
一般的な人は 脳細胞を15%ほど使っている
東大をトップで卒業するような人は25%ほど使っているそうです
天才と言われたアインシュタインの脳は 保存されていますが
使った範囲は40%だったそうです
電気信号を受けた 脳細胞は
変色することからわかったようです
正観さんは言います
執着すると 脳細胞を15%しか使いこなせない
しかし、
執着しないでいると
85%部分も使えるようになると
不思議な脳波(δ波)が出て
奇跡や不思議な現象が起こりやすくなるようです
ガンの宣告
とある人がガンになってから5年間
さまざまな健康法・食事療法を続けてきた人がいました
自分の健康を取り戻すことだけを第一に生きてきた
人からの頼まれごとは「病気が治ってからにしようと」
すべて断っていた
正観さんの講演で話された
「人生は 人からの頼まれごとをこなすといい」
「人生は 喜ばれるためにある」ということを聞いて
はっと我に返った
これからは、もういつ死んでもいいから
頼まれごとをこなし、喜ばれる人生に切り替えようと決意
それから3年 病院に一度も行ってないが元気とのこと
正観さんは言います
もし神様が 上から見ていたら
「その人」が病気であるかどうかは関係ない
喜ばれる存在でない人は 応援しようと思いわないが
喜ばれる存在になった人は、少し長生きさせようかなと思うのではないか
まさに 宇宙は裏返し構造になっているのかもしれない
裏返し構造を経験した女性
とある女性が
結婚して8年間 子どもができなかった
あらゆる不妊治療を試したけど
効果がなかった
ある日正観さんの講演を聞いた
人生シナリオどおりという話を聞いて
心が軽くなり 執着をやめて
心豊かな日々を送っていたところ
あれだけ何をやってもダメだったのに
急に妊娠したとのこと
無事に出産して
1年ほど経った頃
どうしても また2人目が欲しくなった
「妊娠したい」と神様にお願いしたり
治療を試したが 授からなかった
女性は 正観さんの話を思い出し
「執着するのをやめて
人生 おまかせで生きよう」と思って過ごしたら
2人目が妊娠した
さらに続きがあり
産婦人科の検査にて
子宮に筋腫があることがわかった
「状況によって 手術が必要かもしれない」と言われました
彼女は 現象を受け入れて
再検査までの1ヶ月
「筋腫さん小さくなってくれてありがとう」と
言い続けた
すると 再検査では
筋腫がなくなり 医者が驚いたそうです
その時のことを 彼女は
正観さんに こう報告しました
必死にならないで
『そうならなくてもいいけど
そうなったら嬉しい』と思っていると
こんなにも効果が出るのですね
今回のことを通して
自分の思いへのこだわりが
かえって 実現させないほうに働くこと
反対に 思いや執着を捨てることで
自分の望むようなことが叶っていくことを学びました
最後に
人生は なかなか 思い通りには いかないですよね
ですから つい 執着してしまいそうになりますが、
宇宙は裏返し構造
執着があると 叶いにくい みたいです
ですから 一度 執着を手放してみるというのも
一つの方法かもしれません
執着を手放すことで
その望みは叶うかもしれませんし
なによりも、執着を手放せば
悩み 苦しみから解放されていきます
みなさんの人生が
ラクに楽しくなることを願っております