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小林正観さん「幸せ探し」

今回は 心学研究家「小林正観さん」の

「ありがとう探し 」について まとめてみたので

ぜひ最後まで ご覧ください

エアーズロック

エアーズロック

正観さんと行くオーストラリアツアーでの出来事 正観さん御一行は、

世界遺産にも登録されている

エアーズロックを見に行きました

高さ348m 外周が約9.4kmもの 一枚岩だそうです

エアーズロックの迫力と絶景は 見る人に感動を与えると言います

しかし、正観さんは違いました

エアーズロックを見るなり こう言ったのです

「理不尽だ この岩の存在は論理的じゃない」

348mの岩があるのはいい でも どうして周りに、200m 100m 50mといった岩がないのか

地質学的による説明では 地層が雨で削られ 硬いところだけが残り

大きな一枚岩となったと 説明されていますが だとしても、周囲20km四方は砂漠に囲まれ

大きな岩が一つだけなのはおかしい

正観さんは

ツアーから帰ってきても 「おかしい」「おかしい」と言い続けた

出会う人にも言っていたのでしょう

ある人がこんなことを言いました

「脳は不合理を認めない 自分の頭で 納得できる説明がないと いつまでも 答えを求め続ける」

また別の方がこう言いました

「オーストラリアの先住民 アボリジニの言い伝えでは あの岩は、ある夜に 神様がポンと置いたことになっているらしい」

正観さんは この「神様が置いた」という言葉に

やっと 納得できたとのことでした

幸せ探し

さて、正観さんは

エアーズロックの体験から 「説明がないと 脳は答えを探し続ける」ことを知りました

そこから「 面白い活用法がある」と言います

例えば 朝起きて

布団から出る前に 「ありがとう」「ありがとう」…と20回言ったとする

すると脳は 潜在意識の中で 「なぜ ありがとうなんだろう」と

ありがとうの「理由探し」を始めるそうです

カーテンを空けて 太陽の光が差し込んだら 「おひさまの光にありがとう」これで1個目
朝食のご飯に湯気が立っているのを見て 「あー美味しそうだ ありがとう」これで2個目
私のために ご飯を作ってくれてありがとう
味噌汁も温めてくれたのか ありがとう 納豆に醤油を入れ 混ぜてくれていてありがとう

このように「ありがとう探し」が始まるそうです

朝だけでなく、昼から言っても始まります

同じように「あー幸せ」と20回言ったのなら 脳が「幸せ探し」を 始める

歩けることが幸せと思ったら1個目 目が見えることが幸せと思ったら2個目 耳が聞こえて幸せ 口で物が食べられて幸せ 鼻で息がすえて幸せ いくらでも 幸せが手に入る

正観さんは言います 「幸せ」という現象が 宇宙に存在するわけではなく 「私」が 目の前の現象をどう捉えるかだけのようです

否定的な言葉

私たちが 気をつけたほうがいいことに 否定的な言葉があります 例えば 朝起きて

「つらい・苦しい・つまらない・悲しい」など 20回言ったとする

同じように脳は「理由さがし」を始める

ご飯の湯気に対して 俺が座ってから ご飯をよそってくれ もしくは、

少し冷めるようにもう少し早くよそっておいてくれ

納豆に対して 俺の好みの量があるのだから 勝手に醤油を入れるな

このように 現象は同じなのに その日 1日の思考や、口から出る言葉が 否定的になってしまう

もちろん、否定的なことを言われた相手は あなたの味方になりたいとは思わないでしょう

このように 自分の口から出る言葉が 自分の人生 自分の一生をつくっていくようです

いつでも言える ありがとう

「ありがとう」は いつ どんな時でも言うことができます

さらに、「人から何かしてもらった時以外でも 言える」と正観さんは言います

例えば

上司にお茶を持っていった時

ついつい 「私」は

「ありがとう」の言葉を期待しますが 上司は「おう」とだけしか言わないかもしれない

その時に「今日もお礼は言ってもらえなかった」と思うのではなく 「私」が 「ありがとうございました」と言って帰る

お茶を淹れさせてくださって ありがとう なのです

一見 矛盾のように感じますが お茶を淹れるという行為は

「私」が 目に見えない徳を積んでいます

ということは、徳を積ませてくださって ありがとう

と言うことができる

さらに すべての現象はゼロ 現象に良い悪いはなく

現象と感情は別で考える

ですから 上司の態度に 感情の部分では 文句を言いたくなりますが

ただ「ありがとう」を言っているだけで 自分が得する人生に変わっていくのですから 笑顔でありがとうを言い続けるだけでいいとなります

そして、続けていけば、

いつの日か 上司は 「ありがとう」と言ってくれるかもしれません

正観さんはこうも言われました

レジで支払った後 店員さんに「ありがとう」

バスから降りる際 運転手さんに「ありがとう」など

すすんで「ありがとう」「ありがとう」と言っていたら 世の中は ものすごく変わるのではないか

何かをしてもらった時だけでなく 自分もさせてくださってありがとう

これを言うようにすると 世の中は変わっていくのかもしれません

3つの帝国

正観さんは言います

ものの捉え方によって 私たちは 【3つの帝国】の住人にわかれる

1つ目は 何事も否定的に捉える「悲帝国」 「悲」という文字を分解すると 非ずの心

つまり「そうではない そうではない」と言っている人たち

2つ目は 「好帝国」 「好ましい 好ましい 何でも 嬉しい 楽しい 幸せと言っている人たち

目の前に起こる現象を 肯定的にとらえ 周りにいる人も いつも笑顔で 良い仲間が増えていく人たち

3つ目は 「ありが帝国」 すべてのことが「有り難い」

すべてに 感謝しようという考える人たち いつも 自分以外の人・ものに手を合わせ 「ありがとう」を言い続けている人たち 謙虚で 穏やかな空気の人たち だそうです

最後に

目の前のコップに 半分だけ水が入っていたとします

悲帝国の人は、なぜ半分しかないんだと言い

肯定国の人は、半分もあって嬉しい

ありが帝国の人は

誰かが半分も残して下さってありがたいといいます

もしコップに 水が満タン入っていたとしても

否定国の人は、コップが小さい、水が美味しくないと

すべて 否定的にとらえ続けていきます

ものの見方が変われば、

みな 幸せを感じることができます

自分の 思考 自分の言葉が

今後の人生をつくっていきますから

ぜひ たくさん 「ありがとう」を言って

幸せな気持ちに 囲まれてくだされば と思います

参考にさせていただいた書籍↓