動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
「人間の最大の罪は不機嫌である」と。
これについて多くの人は
「人を傷つけることのほうが罪だろう」と思うかもしれません
どこかで止まる
だが、不機嫌というのは本人が気づかないかぎり
何百人、何千人と相手にイヤな思いをさせている
被害を及ぼしている
これが生きている間ずっと続くと
最終的には被害者が何万人にもなる
ゆえに不機嫌が人間の最大の罪である
と言ったのです
この話を聞いて、
「相手が不機嫌にさせるのだからしょうがない」
と思う人がいるかもしれません
ですが、不機嫌を投げかけると
将来的に倍返しで不機嫌が返ってくるようです
逆に、不機嫌になるところをグッとこらえて
大人になって笑顔でまわりに接していれば
将来的に倍返しで笑顔に囲まれることになります
お釈迦さま
正観さんの興味深いお話をご紹介します
とある相談者
正観さんの元に次のように相談した人がいました
「人生つまらない。何をやってもつまらない。
楽しいことなんか一つもない。だから死んでしまいたい」
これに対して正観さんは言いました
「今まで投げかけをしてきましたか？」と。
不満を投げかけると、倍の不満に囲まれることになります
やさしさを投げかけた人は、倍のやさしさに囲まれます
何も投げかけないと、何も返ってきません
なので「人生つまらない」という人は
周りの人から喜ばれるような「投げかけ」を
いままでやってこなかったということです
反対に、人生を楽しくラクに生きるには
世の中に喜ばれるように生きる
まわりの家族・友人・知人たちに喜ばれるように生きる
笑顔を投げかけ、なるべく不機嫌を投げかけないように生きていくことが
自分自身の損得勘定で考えられる生き方でもあるようです
本当に損得がわかった人は、実践していき
実践を続ければ、人生がどんどんラクで楽しいもになるようです
その後、死んだ人は一人もいないようです
正観さんに言われたように「投げかけ」を続け
数年かのうちにニコニコしながら
正観さんの元を再び訪れたようです
まとめ
ゲーテの言うように不機嫌というのは周りに派生してしまう
なぜなら人間は、不機嫌な態度をとられると不機嫌で返したくなる
反対に優しい態度をとられると優しさで返したくなる
これが「投げかけたものが返ってくる法則」であり
自分が積極的に「優しさ・笑顔・温かさ」を周りに投げかけると
当然自分は「優しさ・笑顔・温かさ」に囲まれることになる
損得勘定でよいので、これらを実践していると
自分自身がラクだということです
お釈迦さま
将来的に優しさ・笑顔に囲まれた人生になるようです
