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「肉・魚」などの「動物・生き物」を食べることに罪悪感を感じる

吐き気 女性 イメージ

お釈迦さま

肉・魚を食べることに罪悪感を感じる
動物・生き物の命を奪うことに罪悪感を感じる

このように悩んでしまう人は、続きをお読みください。

昇華のお話

小林正観さんの「こころの宝島」より引用
政木和三さんはたくさんの発明をしている日本の発明王です。
電気炊飯器なども政木博士の考案によるもので、日本各地で公演をされたりしていますから、名前をご存知のかたも多いことでしょう。

政木さんは、釣りというものをほとんどしたことがなかったそうです。
それが、ある時、時間にゆとりがあって半日ほど、海釣りをすることになりました。
釣具やさんに道具を借り、糸をたれたのだそうです。

そうしたら、そのわずか半日ほどで、イシダイが80匹も釣れたのだとか。
その釣果を持って釣具屋さんに道具を返しに行ったら、釣具屋の主人が驚きました。

通常は、釣りに慣れている人でも、イシダイは1日に1匹から2匹しか釣れないのだそうです。
なのに、政木さんは素人なのに80匹も釣ったのでした。

釣具屋の主人はこういったそうです。
「これはきっとイシダイたちが、政木さんに釣り上げられることで光の国に連れて行ってもらえると思ったのでしょう」。

イシダイのほとんどは人に釣り上げられることなく海で死に、海のモクズと消えます。

人に釣り上げられ、その人に食べられることで、イシダイの細胞は、人の細胞に消化する可能性があるのですが、その「ヒト」を選んで釣り上げられているのかもしれません。
(ちなみに「昇華」とは、上野段階にエネルギーを変換すること。欲望や衝動を「芸術作品」に変換することを、心理学では「昇華」と呼びます。)

足立育朗さんの「宇宙からの情報」によると、私達は輪廻転生を五段階で繰り返すようなのです。
五段階とは、【好物・植物・動物・雲・ヒト】。

動物であるイシダイがヒトに生まれ変わるまでには何十万回もの転生が必要なのですが、「ワープ」することもできます。
それが、ヒトに食べられ、その人の細胞になることでした。

政木さんは多くの人に「喜ばれる存在」です。
そういう「喜ばれ度」の高いヒトの細胞に、多くの魚は「変換されたい」「昇華されたい」と願っていたのかもしれません。

ここまで

お釈迦さま

うーん不思議な話ですね。
少しは心が軽くなりましたか?

「ぜんぜん、ならない」という方は、仏教の「殺生」という言葉が引っかかっているかもしれませんね。
では、続いてお釈迦様の話もしましょう。

お釈迦様は「食べても良い」と言っていた!

ポイント
お釈迦様、自らが弟子たちの前で「捨戒の法」を説きました。
「捨戒の法」とは、肉を食べる前に「仏教徒を辞めます」と言えば、食べても良い。

そして、食べ終わってから「再び仏教徒に戻りますと宣言すれば良い。」と言ったのです。

>>「捨戒の法」の詳しい解説ページはこちら

お釈迦様も食べていた!

ポイント
私が読んだ本には、「お釈迦様が『人々』から、肉・魚などの食事をごちそうされたときは食べていた」とありました。
(それを、よくないと思っていた弟子もいたようです)

お釈迦様の教えの中に「念を入れて生きる」というものがあるそうですが、「」とは【今】の【心】と書きます。

つまり、「その時、その時で目の前にいる人を大事にしなさい」という教えです。
(家族・友人に関係なく)

なので、「人々」から食事をごちそうされた時は、その好意を大事にしたのではないでしょうか。

お釈迦さま

さて、ここまでお話しましたが、まだ【動物や生き物】を食べることに罪悪感がありますか?
もし、あるのならば、あなたは動物を食べないほうが良いと思います。

自分の罪悪感の少ない方を選択すれば、心が軽くなるのではないでしょうか。
ただし、自分以外の人に対して「どうして生き物を食べるんだ!」と思った瞬間に、それが「執着」となり、悩み苦しみの始まりとなりますので、他人のことまで考えなければ、ラクに生きられますよ。

引用させていただいた本はこちら