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「幸せ・不幸」はオセロみたいに変えられる?!

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

心学研究家「小林正観さん」は
幸・不幸はオセロゲームみたいなものだと言いました
ではそれがわかる説明を順を追ってご紹介します

全員が幸せといえる現象は存在しない

正観さんいわく
100%すべての人が、絶対的な価値を持って
「これが幸せだ」と思えることは地球上に存在しないようです
簡単にいえば、人それぞれ価値観が異なるからです

しかし「お金があればみんな幸せでしょ」と思うかもしれません
ですが、お金があっても「不幸だ不幸だ」と言っている人はいますし

お金があるのに自殺する人は存在します
なので、100%すべての人が「これが幸せだ」といえる現象は存在しないようです

幸せは感じるもの

正観さんいわく
幸せは感じた人にのみ存在するようです

つまり「私は幸せだ」と思えば、感じた人にのみ幸せが生まれるのです
ということは、お金がなくても、環境に恵まれていなくても

本人が「幸せだ」と感じていれば、それが幸せとなります

このことから正観さんは「幸・不幸という現象があるわけではなく
そう思う心があるだけ」と言いました

・幸不幸はオセロゲーム

本人の気分ひとつで「幸せ・不幸」が決まります
例えば、昨日
まで幸せだと思っていても
今日、偶然に交通違反切符を切られて「不幸だ」と思えば不幸になります

逆に、昨日まで不幸だと思っていても
今日、宝くじが当たれば「けっこういい人生かも」と言うのです

このことから正観さんは
「幸・不幸」は、オセロゲームのように
白と黒がすぐにひっくり返るもの(気分によって変わる)といいました

不幸に感謝ができる

あなたが「不幸」だと思った現象であっても
数年後に振り返れば「不幸」に感謝できるかもしれません。

先程の、交通違反でその瞬間は不幸だと感じても
その後、安全運転を心がけるようになり、死ぬまで事故に遭わなかったとしたら
交通違反の出来事は不幸ではなく幸せだったことになります。

私たちが多く悩む、人間関係でも同じことが言えて
たとえ、人間関係で嫌な思いをしたとしても

結果的に人間的に成長し、智慧や財産をたくわえていきます。
その結果、未来が充実したものになっていきます

だとすれば、人間関係でも過去の辛い経験にさえ感謝することができるのです

・幸不幸はワンセット

人間は満腹の状態では、なにを食べてもあまり「美味しい」とは感じません
つまりお腹が空かなければ「美味しい」を感じないのです

さらに、お腹が空けば空くほど、食べたものがより美味しく感じます

これは幸・不幸でも同じことがいえると正観さんは言いました
不幸を感じなければ幸せも感じることがないようです

さらに見方を変えると「幸せ」を感じるためには
「不幸」(つらく悲しい出来事)がどうしても必要だったことになるのです

これがわかると
「目の前に起こる現象について
いちいち「良い・悪い」を評価したり感想を述べる必要はない」ことがわかります。

まとめ

ポイント
全員が幸せといえる現象はない
・幸せは感じた人にのみ存在する
・幸・不幸は気分によってオセロのように変わる
・不幸な出来事に思えても、結果、幸せを連れてくることに感謝ができる
・幸せを感じるためには事前に不幸が必要だった

お釈迦さま

このことがわかれば
たとえ不幸と思える出来事があっても落ち込むことはなくなります

お釈迦さま

また、すべての現象が良いも悪いもなく中立です
ですが、そこからプラスしてすべての現象を「幸せだ」捉えていると
毎日が楽しくて幸せだといえる人生になるようです

参考にさせていただいた書籍↓