動画で解説
このページの内容を簡単に動画で紹介ています。
お釈迦さま
心学研究家「小林正観さん」のおっしゃった
運を良くする方法(運は動より生ず)について
3つの解釈を添えてご紹介していきます
最後まで読むと…あなたの運がよくなるかもしれませんよ
「運は動より生ず」とは
「運は動より生ず」という言葉は
古代中国の書物にて(約3500年前)
「占い」や「哲学思想」を含む
「
さらに略して「運動」と呼ばれたそうですが
現代で使われる「運動」とは意味が違います
ではこの「運は動より生ず」について
正観さんの解釈3つを順にご紹介していきます
1:よく動く
運をよくするには
「とにかくよく動くとよい」と正観さんは言われました
なぜなら、強運の持ち主だった
お釈迦様・三蔵法師(玄奘)・空海・坂本龍馬にはある共通点がありました
それは1箇所にとどまらず
各地を歩き回ったこと
お釈迦様は、インド中を歩きながら教えを説いてまわり
(インドは日本の約9倍の面積とされています)
三蔵法師は往復で3万kmのタクラマカン砂漠を徒歩で横断
空海も、遣唐使として中国に渡ったり、四国八十八箇所をはじめとして
全国に訪れたとされ(諸説あり)
坂本龍馬は6年間で4万8千km歩き回ったとされています。
(ちなみに日本列島の長さは約3千kmと言われています)
さらに、4人とも出会う人を虜にする魅力があったとのこと
お釈迦様の説法を聞き1250人もの弟子が集まり
三蔵法師も訪れる国々で「ここに留まって仏法を説いてください」と懇願されるほど人気があった
空海も中国にわたり、異国の者なのに密教(仏教)の後継者に任命された
坂本龍馬も、倒幕のために人を説得してまわるとき
「あなたが言うならそうしましょう」と言わしめる魅力があった
多くの困難もあったと言われていますが
4人とも強運に守られていた…
これらのことから、人に会ったり
いろんなところをたくさん飛び回ると
運がよくなると正観さんは言ったのです
お釈迦さま
人との出会いで運命が変わったり
見聞きしたことで人生観が変わることがあるので
納得できますね
では続いて2つ目の解釈です
2:心の動き
2つ目は体の動きではなく
心の動き(波動)によって
運が変化するというものです
では「心の動き」とは…なんでしょうか
具体的には
明るさ・温かさ・優しさ・厳しさ・奥深さ・謙虚さ・感謝の心(この7つです)
明るさ・温かさ・優しさとは
周りを和ますことになり
落ち込んでいる人を励ます力があります
厳しさとは
自分に向けての厳しさ
「自分はまだ未熟だ」と戒めること
奥深さとは
仕事以外の分野で、
一晩でも喋れる「何かを持つ」ということ
その人が興味に満ち面白い人であること
謙虚さとは
人の善意による申し出を受け入れること
常に自分は間違っているかもしれないという気持ちを忘れないこと
感謝とは
人間は一人では生きられない
自分は周りに助けられているという気持ちを持つこと
生まれてきたことが当たり前ではないと思うこと
常に「ありがたい」「お陰様」という気持ちを忘れないこと
投げかけたものが返るので
まわりがどんどん味方になっていく…
運がよくなると考えてよいでしょう
つまり「運は波動(動)より生ず」でもあるのです
そして3つ目の解釈が次です
実践すること
正観さんは「運は動より生ず」について
「実践が結果を生じる」とも解説されました
つまり「運は動より生ず」とは
実践(動)すれば 必ず
楽しく面白い現象(運)が生まれると言ったのです
正観さんの実践とは
五戒(不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句)を言わないこと
現象をなるべく肯定的に捉え
祝福神「嬉しい・楽しい・幸せ・愛してる・大好き・ありがとう・ついてる」を口にすること
ソワカ(掃除・笑い・感謝)を徹底することなどが挙げられます
同時に「人生がつまらない」と言う人は
いままで実践してこなかった(投げかけてこなかった)人でもあるようです
最後に
いかがでしょうか
運という言葉を辞書で引くと
意思や努力ではどうしようもない「巡り合わせ」
または「運ぶ」「運ばれる」という意味などがあります
これら「運」を生じさせるには
まずは先に「動」が必要である
そして動とは「行動」「波動」「実践」に置き換えることができる
「運は動より生ず」
運をよくしたいのならば、
よく動き、波動を高め、実践をすること
同時に
実践者には「不運」という概念は存在しなくなるのかもしれません
ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか😀
参考にさせていただいた書籍↓