動画で解説
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貧しい僧侶
江戸時代に活躍した僧侶
良寛さんは、
生涯一度も寺を持っていませんでした。
寺がないということは、
収入がほとんどなかった僧侶なのです
檀家とは
その寺に属し、布施をして寺の財政を助ける家。
収入のかわりといっては
字がかけない庶民の代わりに
手紙を書いてあげていた
その御礼として
米・味噌・醤油などをもらったり
托鉢とは
僧が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること。
良寛さんが大切にしていたもの
そんな良寛さんが 生涯のテーマとして
大切にされたものがあります
それが「
自分は物やお金をまったく持っていない
貧しい僧侶である
ただひとつだけ
無尽蔵に持っている財産がある
それは言葉
自分の口から出る言葉は
人を励ますものでありたい
人を和やかにするものでありたい
人を優しい気持ちにするものでありたい
人を温かな心にするものでありたい
このように、なにも持っていなくても
自分の言葉なら贈り物にできると考え
誰と話すときでも和やかな顔と愛語
(
庶民からとても愛された僧侶だったようです
お釈迦さま
さて私たちも、自分の口から出る言葉は
暴力ではなく、常に贈り物でありたいですね
暴力ではなく、常に贈り物でありたいですね
お釈迦さま
また、私たちも良寛さんのように
自分の口から出る言葉を
すべて贈り物にしたのならば
人生や人間関係が豊かになると思います
自分の口から出る言葉を
すべて贈り物にしたのならば
人生や人間関係が豊かになると思います
良寛さんのエピソードはこちら
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