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「手伝って」と言えない人が「言えるようになる」考え方

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。

こんな人いませんか
・人に「手伝ってと言えない」
・「なんでも自分1人でやってしまう」
・「人に頼るのがいや…」

なんとなく、頼み事をすると
他人に迷惑をかける
考えてしまう人も多いです

ですが、小林正観さんのお話を参考にすると
頼み事がしやすくなるかもしれないので、
ぜひ参考にしてみてください

徳が積める

その昔 お釈迦さまは
弟子たち約1200人と、集団で暮らしていました

そんな集団生活の中で
なにか困った時は
次のように呼びかけて頼み事をしていました

「誰か私にほどこしをし、功徳くどくを積んで
幸せになりたい人はいませんか」

施しとは助ける行為のこと
功徳とは、「徳」のことです

仏教では徳を積めば、自分に返ってくると考えるので

ポイント
つまり私を手伝い、徳を積んで
その結果、幸せになりたい人はいませんか
という意味でお願いをしていたようです

人の手伝いをすれば、幸せになれることがわかると
喜んで「手伝い」をしたくなりますね。

お釈迦さまも実践していた

お釈迦さまの弟子に、全盲の弟子がいました

その弟子が縫い物をする際、

針に糸が通せなかったので
誰か私に施しをし、功徳を積んで幸せになりたい方はいませんか
と呼びかけました

目の前を通りかかった人が
私にやらせてほしい」と言いました

なんと、通りかかったのはお釈迦さまだったのです

弟子は、慌てて
「大変失礼なことを申しました
お師匠様にそんな大それたお願いをするわけにはいきません
今の言葉はお聞き流しください」

これに対し、お釈迦さまは言いました

「なぜだ。なぜ私ではいけないのか
私だって幸せになりたいのだ」

とおっしゃったようです

素敵なお話ですね
お釈迦さまは、まさに実践者でした

弟子を手伝うことにより
お釈迦さま自身は、徳が積めて
手伝ってもらった弟子は喜んだことでしょう

正観さんグループ

正観さんたちは、数名で月に1度合宿をされていましたが

さきほどの「お釈迦さま」のお話を知っている人たちですから
食事の準備をする際など、

なにか手伝って欲しいときは
次のやり取りあったそうです

どなかた幸せになりたい人はいませんか」というと
それを聞いた数名が、笑顔で立ち上がり
お手伝いをして、笑顔で戻っていったようです

その時、お願いをした人は
幸せになってくださってありがとうございます」と言い
手伝った人は
幸せにしてくださってありがとうございます」と言ったようです

私たちの日常でも、これと同じように考えることができると…

お願いをする場合
必要以上に罪悪感を感じなくても済みます
だからといって、上から目線で命令するのではなく
「ありがとうございます」という気持ちは忘れないでください

お願いをされた場合も
文句を言わずに、謙虚に「やらせていただきます」と言えそうです

ありがとうは元気になる

さて、ここまで聞いて
「それでも頼み事はしにくい…」
とお考えかもしれません


ですが、人間は
喜ばれると嬉しいという本能があり
笑顔で「ありがとう」と言われ 感謝されると、
体の細胞
が元気になっていくようです

ということは、頼みを聞いた方
徳まで積めて、さらに細胞が元気になっていくようです

このことを知っておくと、いままでよりかは
頼み事をしやすくなるのではないでしょうか

「人に頼るのも悪くない」と
思えるのではないでしょうか

ポイント
これらのことからわかるとおり、
人の役に立つと幸せになれる(幸せが訪れる)のです

見方によれば、人を幸せにする(徳を積ませる)ことができるようです

お釈迦さま

ただ笑顔で「ありがとう」を言うことは
忘れないようにしてくださいね

最後に

いかがでしょうか

お願いをする側も、される側も
どちらにも重要なのは「感謝」の気持ちです

感謝があれば、人間関係はうまくいきます

感謝があれば、
思考が柔軟になり
人格が穏やかになり

より人生がラクで、楽しいものになっていくのかもしれませんね

もし、「手伝って」と言って
相手が手伝ってくれなくても
決してイライラしないことです

もしかしたら、忙しかったのかもしれません
また、日頃から自分が怒らないように心がけていると、

将来的に、同じように怒らない人たちに、
囲まれるようになるようです

お釈迦さま

今回のお話が参考になりましたら幸いです