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自分の人生をつくっているのは自分ではない(縁起の法)

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

心学研究家「小林正観さん」によりますと
人は「感謝だけで生きていけばよい」と言いました
では、そのことがわかるお話を順を追ってご紹介します

お釈迦様の最初の弟子

お釈迦さまが悟りを開く前、
5人の仲間と一緒に苦行を行っていました

6年もの間、苦行を行いましたが、
苦行によって悟りを開くことはありませんでした

お釈迦様は途中で苦行を放棄したのですが
そんな、お釈迦様を見て仲間は
「苦行を捨てた。釈迦は堕落した」と言って軽蔑しました

ですが、後にお釈迦様が悟りを開いて5人に説法を説いた瞬間
全員が「今、この瞬間から私たちはあなたを師匠として一生ついていきます」と態度を改めたといわれています

よほど、すごい説法だったのでしょう。
では、そのときにお釈迦様がなされた説法はどんな内容だったのでしょうか?

それが次に紹介する「縁起の法」と言われています

縁起の法とは

縁りて起こる」という意味で
この世のあらゆる物事には必ず原因と結果があるという意味だそうです

もう少し噛み砕くと
あらゆる物事は、自然に成り立つものではなく
なにかの縁のおかげで起こるという意味です

このことを小林正観さんは
人生になぞらえて

ポイント
「人は、自分の人生を自分でつくれると思っているから悩み苦しむ
人生は自分の思いによってでき上がっているのではなく神仏やまわりの人々(縁)によって成り立っている」
と言ったのです

さらには、自分の人生は
自分が1%も関わらず
100%すべて、神仏やまわりの人々のおかげで
成り立っているということです

具体的にいうと
人がを飲もうと思ったとき
自分の思いや能力だけでは飲むことができません

まず、そもそもという物質が存在していないといけない
水蒸気が雲となり雨が降り、濾過される必要があります。

それからを集めたり、搬送したり、販売してくれた人がいる
さらには、コップがないと飲めないので
コップを作った人、コップの原料を取ってきてくれた人がいる…

蛇口の水を飲むにしても、水道設備にお世話になっています。
というように、自分の人生は、神仏やまわりの人々(縁)により成り立っているということです

人生を成り立たせる8つの存在

正観さんいわく
人生を成り立たせる存在は
8つにわかれるとのことです
具体的にいうと
その8つとは、
神様・仏様・精霊・守護霊という
目に見えない4者と

友人・知人・家族・自分の身体という
目に見える4者を合わせた8者のようです

このことがわかってしまえば
「私の魂」が自分の人生に対してできることは
8者に対して、ただひたすらに「ありがとう」を言って
感謝するだけ
のようです

そして、感謝をしていれば
この8者が味方になり、努力をしなくても
人生がラクに楽しくなるようです

お釈迦さま

これが正観さんの言う
「感謝だけで生きていく」ことの根底となります

いかがでしょうか

自分の人生を思いどおりにしようと
努力して、まわりの人間と戦って
辛い苦しいと言いながら生きていく生き方もありますが

自分の人生を思いどおりにするのをやめ
ただただ、まわりの8者に感謝をして
味方になっていただき

嬉しい・楽しいと言いながら生きていく生き方もあるようです

「本当に感謝だけで生きていけるのか?」
「生活費はどうするのか?」
と疑問に思われた方は
ぜひ、当ブログの「お金」カテゴリーを御覧ください
つまりは、感謝をして味方を増やした人はお金に困らなくなるようなのです…

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓