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「願い」や念じれば「夢は必ず叶う」というのはウソ!

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

「強く念じれば、いつか叶う」という言葉を
自己啓発セミナーなどで
聞いたことがある方も多いと思います

ですが、心学研究家「小林正観さん」は
強く念じても「希望どおりにならないことのほうが非常に多い」と言いました

お釈迦さま

この動画では
そのことがわかるお話と

それに頼らない「別の生き方」をご紹介します

知人の少年

正観さんの知人の少年に
子供の頃からずっと車いすで過ごしている少年がいました

この少年は、野球帽とユニフォームを着て
親に車いすを押してもらう生活をしていたそうです
少年は野球が大好きで

「野球をやりたい」「野球選手になりたい」
10年以上も強く念じ続けましたが
野球選手にはなりませんでした

唯物論者

正観さんは唯物論者ゆいぶつろんしゃでした
唯物論者とは、「物質的に現れた現象のみを信じる人」です

そんな正観さんが
数十年いろんなや現象を見てきた結果
「強く念じれば必ず叶う」という宇宙法則は存在しないとの結論にいたったのです

ここまで聞いて
「じゃあ、生きる希望や夢がないではないか」
と思う人もいるかもしれません

そこで、ここからは
正観さん流の生き方をご紹介しておきます

人生の悩み

人生の悩みの多くは
「自分の思いどおりの人生を生きたい」と思うことが根底にあります
そのために人は努力したり、悩んだりするのですが

正観さんは、悩みを克服する究極の方法として
「自分の思いを持たないこと」だと言ったのです

「思いを持たないこと」とは、
夢も希望も持たない人生ですが

「そんな人生はつまらない」と思うかもしれません
ですがそんなことはありません

そこで、わかりやすい例の
マザーテレサのお話をご紹介します

マザーテレサの生き方

ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサですが
貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯を捧げました

マザーテレサは、道端にうちひしがれて
死を待つだけの人を受け入れる施設
「死を待つ人々の家」
を設立しました

(ここからは正観さんの私見ですが)
マザーテレサは
「この人たちの全員の命を助けよう」という
強い思い」を持っていなかったのだろうということです

もし、「強い思い」を持っていたら
マザーテレサは悩み苦しんでいたことになります

なぜなら、当時は助けたいと念じても
助けられない人が多かったでしょうから…

なので、マザーテレサは助けたかったのではなく
最後の瞬間を「人間として生まれてきてよかった
本当に幸せだった」と思ってもらい
天国の状態にしてあげたかったのでしょうと…

いかがでしょうか

私たちは「自分の人生を思いどおり」にすることは誰にもできません
ですが、自身が「幸せだ」と思えば
お金持ちでなくても幸せになれるのです

なので、たとえ「強く念じても叶わないことのほうが多い」と聞かされても
落胆することはありません

マザーテレサのように
人から「喜ばれるように生きる」だけでいいからです
人間は喜ばれると嬉しいという存在なので

むしろ「思いを持たない生き方」のほうが
幸せ度
100%でなおかつ
ラクな人生を生きることができるのかもしれません

ぜひ参考にしてみてください

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓