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「損得勘定で考えても良い」という生き方「損得勘定は悪い?」

損得勘定イメージ

お釈迦さま

私達は「損得勘定で考えてはいけない!」という教育を受けてきました。
しかし、小林正観さんは「損得勘定で考える人は怒らない」と言いました。

お釈迦さま

ではそれがどういう意味なのか説明していきます。
まずは、小林正観さんの話からどうぞ
(幸せの宇宙構造より)

損得勘定について小林正観さんの話

ここから
誤解を恐れずに言えば、私の価値基準は一つ、損得勘定です。
つまり自分にとって得なことはやるけども、損なことはやらないというそれだけです。
これは他のどの先生とも違うところかもしれません。

おもしろいことに、損得勘定が完全に頭に入ってしまうと、人間は声を荒らげなくなります。
イライラしなくなります。
声を荒げイライラした結果、人間は自分で毒液を出して、その毒液が五臓六腑をどんどん痛めつけます。
(注:実際に証明する実験も報告されています。)

怒った時に誰が一番をするかというと、その言葉を発した本人という事になります。

私達は、体調が悪い時、よく「愚痴」や「泣き言」を言いがちです。
本人は病気がゆえに愚痴をこぼしているように思っているでしょうが、実は【不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句】という否定的な感情が肉体をむしばんでいるらしいのです。

私と親しいある外科医の話ですが、患者の家庭環境を分析した結果、怒鳴り合っている環境で生活している人と、穏やかな言葉が飛び交う家庭で生活している人とでは、明らかに前者のほうが病気になる確率が高いとうことがわかったといいます。

ネガティブな言葉が体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。
言葉の持つ力は大変なものです。

肉体だけではありません。
仕事も同じです。

例えば民宿の経営で言えば、家族や職員が【ケンカしていたり・いがみ合ったり・仲が悪かったり】すると、外見は立派でも本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。

では、反対に自分が最も得をする生き方はどういうものでしょうか。
考えなくても自ずと答えが出てくるでしょう。

何よりも大事なのは笑って愉快に生活すること。

そのために私達が発すべき言葉は【うれしい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ついてる】の7つです。
そうすれば健康になるし、幸せになれるし、つまりは自分の人生にとって大変になるということになります。

ここまで

損得勘定のポイント

ポイント
・怒ることをしないので、ストレスが貯まらない(病気にならない)
・いつもニコニコしているので、周りも穏やかになる(笑顔に囲まれる)

損得勘定で考えるメリット

ポイント
損得勘定という言葉が、「悪い言葉」として、私達に刷り込まれているので、なんとくいけないことだと思ってしまいがちです。

しかし、小林正観さんが伝えたかったことは、
どんなに「怒ると損です。イライラすると損です。なのでみなさん怒らないようにしましょう
といっても、続けられる人はほとんどいないでしょう。
(それこそ、お坊さんのレベルに達した人だけですよね^^)

だけど、損得勘定で考えると「自分のために怒らないでおこう」と、考えられる人は多く、そして、続けやすい
だったら、損得勘定を利用したほうが良いよね。

ということを、伝えてくださっています。

もちろん「良い行い」も損得勘定でどんどんやって良いのです。

ポイント
損得勘定を利用して
・「周りにニコニコ笑顔を振りまいたり」
・「周りに温かい言葉を投げかけたり」
・「困っている人を見つけて人助けをしたり」
・「汚れているところを、率先的に掃除したり」

このように、投げかけた人は、必ず恩恵が返ってきます。
損得勘定だから恩恵は得られない」ということはありません。
恩恵が少なくなるということもありません。

お釈迦さま

だったら、損得勘定でも良いから、良い投げかけをしたほうが得だよね。
というお話なんです。

お釈迦さま

これがわかったら、損得勘定を利用しないと損する気持ちになってきませんか~^^
どんどん、良い投げかけをして、あなた自身も、あなたの周りの人も、幸せになってくださいね^^

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