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心学研究家「小林正観さん」は、心配することは損だと言いました
では、なぜ損をするのか…
その理由を解説しますので ぜひ最後までご覧ください
交通安全のお守り
車の中に 交通安全のお守りを たくさんぶら下げている人ほど
事故に遭いやすいという統計があります。
車の保険会社が 1000台の事故車を調査した結果
お守りの数が 0個の人から
1個 2個… 11個以上と12のグループにわけて統計を出した結果
事故率がもっとも少なかったのは お守りが0のグループ
そこから、お守りの数が増えるほど比例していき
最も事故が多かったのが
お守りが11個以上のグループだった
心配すればするほど、その現象を引き寄せるらしい
病気のために貯金
ある女性が正観さんにいいました
老後 病気になったときのことを考えて 今からお金を貯めています
正観さんは言いました
「病気のため と貯めているお金は、病気のために使うことになりますよ」
つまり 想念のエネルギーが 現象化することがある
未来を心配するのは、その現象を招き寄せることになる
老後の心配などしないで 楽しいことだけを期待しておけばいい
時々、旅行に行くなどストレス解消すれば
老後 病気とは縁がないかもしれない
意識の密度が現象の密度
お釈迦さま
「意識の密度が現象の密度である」
例えば 空に 虹が出たとして
Aさんは 虹に気づかない人
Bさんは 虹に気づいたけど
1秒ちらっと見ただけで そのまま歩く人
Cさんは虹を見て「わぁ キレイ 」と感動する人
この3人を神さまが見ていたらどうなるか…
Aさんの頭上に虹を1分間出す予定だったけど
まったく見ないので
1分間の虹をCさんの頭上に持っていく
Bさんも ちらっと見たけど
喜ばなかったので
残り59秒を Cさんの頭上に持っていく
Cさんは「気づかない人」「喜ばない人」の分をもらい
人よりも多く 虹を見る機会が舞い込む
これが虹ではなく 、現象だとどうでしょうか
「目の前の現象が幸せだと 気づかない人」
「目の前の現象に喜ばない人」
この人たちの分を Cさんはもらうことになる
ですから、自分の人生に
嬉しい、楽しいことを起こしたいと思ったら
ただひたすら喜んで 嬉しがって 幸せだ ついてる と思うこと
そうすると神さまは もっと喜ばせる現象を見せてくれる
意識の密度が現象の密度なのです
老化の意識
例えば
鏡で自分の顔を見る時に
「ここにシワが…」「ここも老化が…」と老化を指摘していると
意識が集まり、老化が早まってしまうらしい
反対に「ここも若々しい」「こっちも若々しい」と言っていると
体が若々しく(老化を遅らす)らしい
痛みがあった人
右肩、右腰、右ひざの3か所に 痛みのある人が
正観さんの 意識の密度を聞いて、
「痛いところではなく痛くないところに意識を持っていこう」と考えた
体の痛くないところを細かく探した
右手小指の 第一関節は痛くない…など
関節 筋肉 骨 皮膚 内蔵にいたるまで
300ヶ所も書き出して
「ここも痛くない ありがとう」とすべてに感謝した
言い終わった時に、3ヶ所の痛みが消えていたそうです
感じの悪い人
日頃「私の周りには感じのいい人ばかりが集まっている」と思ったとする
そういう「人の見方」をしていれば
今後も その人の周りには「感じのいい人」が多く集まってくる
反対に、目の前の人に対して「この人は感じ悪い」と
あら探しをしながら人を見ていると
「感じの悪い人」が多く集まってくる
運転手の意識
ある交通関係者は言いました
日によって とてもいいお客さんばかりの日と
感じの悪いお客さんばかりの日と偏りがある
そして、ついに その法則がわかった
それは 自分が 穏やかで
平和な気持ちの時は いいお客に偏る
自分がイライラして
攻撃的な時は悪いお客に偏ることがわかった
肯定的に生きる
意識の密度が現象の密度ですから
目の前の現象に対して、否定的に捉えるクセがある人は
否定的な現象が起こりやすい
ですから、この法則をうまく使いこなすなら
目の前の現象に いちいち評価をして 文句を言うのをやめること
正観さんは「言葉は『打ち出の小槌』」と言いました
その意味は
ある言葉を言うと
言った言葉の数だけ
同じ言葉を言いたくなるような現象が起こるらしい
目の前の現象に つらい 悲しい、つまらない いやだ 疲れたなどを言っていると
来年も 同じ言葉を 同じ数 言いたくなる現象が起こる
ですから、たとえ嫌なことがあったとしても
肯定的に捉えてみる
「この失敗のおかげで成長できたんだなぁ」
「自分にとって必要なことだった ありがたいなぁ」と思っていると
また 「ありがたい」と言いたくなる現象が起こるので
肯定的に捉えるクセをつけておくほうが
ラクで楽しい人生となる
いつも「ついてる」と言ってた人
パナソニック(松下電器)の創業者
松下幸之助さんは
常に「私はついてる」「私は運が強い」と 言い続けた人だそうです
ですが 彼の人生は 波乱万丈でした
松下さんが小学生の時、父親が「米の市場取引」に失敗し
全財産を失い 一家離散となりました
松下さんも小学校を中退
9歳で 他人の家の「雇われ人」となります
離れ離れとなった 両親・兄弟は
次々に結核で亡くなり
松下さんも 肺尖カタルという 病気で 体は弱かった
家族も故郷もなくなり
お金もない 学歴もない 体も弱い
普通なら「不幸だ 」「運がない」と言いたくなる人生ですが
松下さんは そうは捉えなかった
わからないことが当たり前なので
素直に人に聞くことができた
おかげでたくさんの人から よい知恵をもらって会社を発展させることができた」
「身体が弱かったので、仕事を 人に思い切り任せ
その結果、人が育ち すぐれた人材となり会社大きくなった」
ですから正観さんの言うように、
現象にいちいち自分の否定的な評価をするのではなく
肯定的に捉えたら またそれを言いたくなる現象が起こりやすくなるとのこと
一般的に不幸と思える経験のおかげで
松下さんは成功できたわけですから、現象はゼロ
自分が不幸と捉えるか 幸せと捉えるかの違いなのです
論評 評価をやめる
個人の現象だけでなく
世の中に対して論評もやめる
「世の中 ひどいことばかりじゃないか」
「政治家はダメではないか」という点に意識がいく人は
またそれを言いたくなる
「人間は捨てたものではない」
「優しい人がたくさんいる」という点に意識がいく人は
またそれを言いたくなる
本当に世の中をよくしたいのなら
自分が否定するのをやめる
肯定的に生きる人が 一人でも多く増えていけば
世の中がよくなっていくのではないでしょうか
お釈迦さま
変えられるのは 自分だけですから
最後に
意識の密度が現象の密度
ですから、自分の人生を 楽しくしたいという人は
まず
五戒とは「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」
お釈迦さま
みなさま人生が 楽しくなることを願っています