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「離婚を反対する親」この悩みの解決法

親子喧嘩

お釈迦さま

当の本人が、離婚をしたいと思っていても、親が猛反対してしまい、ためらう場合。
また、親側からすると、子供が突然「離婚する」と言い出し、説得しても聞く耳を持たない場合。

お釈迦さま

このようなケースでの悩みを、小林正観さんは次のような解決方法を教えて下さいました。
以下、正観さん著書「3秒で人生が楽になる悟りの法則」より引用
ある講演会の後に、60代の女性が私のところに相談に来ました。

「息子が離婚をしたいというのです。私は、離婚に反対をしました。
ですが、息子はどうしても離婚をすると聞きません。
私は離婚した息子を愛する自信がありません」

はたして誰が「離婚するのは良くない」と決めたのでしょう。
私は離婚をきっかけに幸せになった人をたくさん知っていますが、離婚を機に不幸になった人はほとんどいません。

ですから、私は「絶対に離婚してはダメだ」とは言いいません。
さらにいうと、「自分の思い通りになったら息子を愛してあげるけど、自分の思いどおりにならなかったら愛してあげたくない」というのを「愛している」とは言いません。
その状態を「愛していない」と言います。

一見、息子のことをおもんばかっているようですが、「自分の価値観に染まるかどうか」「自分の思い通りになっているかどうか」を、「愛する基準」においている。
実は息子のことなど何も考えていないのです。

息子が最も心地よい選択として離婚を選んだのであれば、「離婚してよかったね」と声をかけてあげるのが、本当の愛情ではないでしょうか。

以下略
ここまで

このテーマについて私の考えはこうです。

ポイント
正観さんや、お釈迦様が言うように、執着を捨てれば悩みがなくなるのです。
ですから、息子は息子の人生なのだから、とやかく言わずに息子の好きなようにさせておけばいいのです。

また、息子側からしても、納得してくれない親に対して、不平・不満を言ったり、嫌な態度を見せつけるのではなく、まずは、自分の意思を尊重してもらい、離婚する。
その結果として、常日頃から笑顔で親に接してください。

結局、人は変えることができません。(たとえ親であっても、難しい・時間がかかる)
どうせ、変えることができないのですから、無駄なエネルギーを浪費せずに、良いエネルギーに変えて親に返してあげる。(感謝をする)という生き方もあるのだと、考えてください。

お釈迦さま

それともう一つ、小林正観さんは「自分の人生のシナリオは、自分が生まれる前に、自分がすべて決めてきた。」という言葉があります。
この言葉を信じても信じなくてもいいですが、信じれば「未来・過去」に対する悩みがなくなります。(考えても無駄なので)

お釈迦さま

いかがでしょうか?
ついつい「離婚」=「悪いこと」という、イメージがあるかもしれませんが、それは昔ならではの風習の部分もあるでしょう。
そんなところに、小林正観さんが言った「私は離婚をきっかけに幸せになった人をたくさん知っていますが、離婚を機に不幸になった人はほとんどいません。」この言葉は、とても癒やされますね。(^^)

引用させて頂いた本はこちら

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