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「守護霊がいるかもしれない」と思うお話

墓参りをする女性

お釈迦さま

小林正観さんのお話の中に、「守護霊がいるかもしれない」と思わせるお話がいくつかあります。
今日は、その中の一つを紹介します。
以下、正観さん著書「3秒で人生が楽になる悟りの法則」より引用
それは、十三代目片岡仁左衛門さん(歌舞伎役者。人間国宝でもある。)の話です。
仁左衛門さんは、最後の10年間はが見えなくなっていました。

ある日、風邪を引き、熱が40℃を超えていました。
歌舞伎の場合、体調不良などの場合に、後ろに黒子をつけるようです。

その日、黒子をつけるようにと頼んだところ、「はい」と返事が返ってきました。
頭がガンガン痛み、熱のためボーッとして台詞が出る状態ではなかったそうです。

しかし、その黒子さんが台詞を教えてくれたために、無事終了しました。
この黒子の台詞を教えてくれるタイミングが早すぎず、遅すぎず、絶妙だったそうです。

そこで、楽屋に帰って次のように尋ねました。

「いままでこれほど優秀な黒子はついたことがない。
黒子のおかげで、熱を出して非常に体調が悪い状況だったことを、お客さんは誰ひとり気づかなかっただろう。

それくらい絶妙なタイミングで教えてくれた。
今後もその人に黒子についてもらえたらありがたい。
今日、黒子についてくれたのは誰だ。」

すると、「今日、黒子はついていませんよ」という答えが返ってきたそうです。

黒子の姿をした、何者かがついていた、ということ。

私達は、自分の努力や頑張りだけで生きているわけではありません。
このように、目に見えない存在からも、応援や支援をいただいて生きている。

それを、実例として教えてくださったのではないでしょうか。

私を成り立たせてくださっているすべてのもの、家族、友人、知人、神仏、守護霊などの目に見える存在と目に見えない存在に対し、ただ「ありがとう」と感謝をしていくだけなのです。

引用ここまで

私の意見

お釈迦さま

世の中には、不思議としか考えられないことが、起こることもあるようですが、
これは、守護霊が味方してくれたとしか考えようがないですね。

ポイント
小林正観さんのお話では、「私」が、愚痴・泣き言・不平不満・文句・悪口を言っていると、守護霊がシュンと落ち込んで、部屋の隅に行ってしまうそうです。
ところが、いつもニコニコと、口から出てくる言葉が、肯定的であるならば、守護霊さんは「この人のために、もっと幸せを運んであげようと」頑張ってくれるらしいです。

お釈迦さま

守護霊は、誰にでもついているようなので、ぜひとも守護霊を味方につけたいですね。
人間は、自分の力で生きていこうとすれば、大変ですが、神・仏・守護霊の力を借りれたら、きっともっとラクに楽しく生きられるでしょうね。