当サイトでは【PR】を含みます

執着しない生き方(かこよせて)「小林正観さんのエジソンの格言」


以下、文による解説です。

人はなぜ、いろんなことに執着してしまうのでしょうか

執着はよくない…
執着すると自分がしんどい… とわかっていても
人は執着に縛られてしまいがちです

ポイント
この動画では、執着を無くす「考え方」を紹介します
ではまず、執着してしまう理由から解説します

かこよせて

心学研究家「小林正観さん」は
執着を続けてしまう理由として

「5つこと」に縛られているからと言いました

その5つとは
勝ち・負け
幸 ・不幸
善し・悪し
成功・失敗
敵 ・味方

お釈迦さま

5つの頭文字をとって「かこよせて

さて、「確かにこの5つに縛られることがある」と
自覚する人もいるのではないでしょうか

無理もありません

私たちは、とくにこの5つを
はっきりと分けるように教育されてきたからです

注意
しかし正観さんは、「世の中の現象は、本来このように分けられない」のかもしれないと言いました

ではそのことがわかるお話が次です

発明王エジソン

世界の発明王と言われたエジソンですが

電球を発明するために行った実験は
2万回に及んだと言われています(諸説あり)

そんな実験の途中で、ある人がエジソンに言いました
もう一万回は失敗してるじゃないか?いつまで続けるつもりか?

エジソンは言いました

失敗だって?
私は一度だって失敗したことはない
電気がつかない方法を1万通り発見しただけだ

ポイント
つまり、エジソンの中に
「成功・失敗」といった分け方は存在しなかった

私達の人生も同じなのです

成功・失敗と色付けしなければ
失敗などしていない

幸・不幸と色付けしなければ
不幸ではないのです

ポイント
正観さんは言います
人生はドミノ倒しのようなもの

過去の出来事どれ1つかけても
今の「私」は存在していない
(つまりは、人生の出来事はすべてが大事なことになる。

私達の人生に起こる すべての出来事は

もしかしたら、エジソンの実験のようなものかもしれません
何千万回、何億回も 試している

初めてのことが、うまくいかないのは当然
ですが見方を変えれば、
それは「成功への発見」なのかもしれません

それら経験によって、人生(人格)が磨かれ
最終的に、電球のように明るく光るのならば
一体誰が、あなたの人生の出来事一つ一つを失敗だと言えるでしょうか

ポイント

つまり勝ち 負けとか、成功 失敗とかを
狭い価値観で分けなくなれば

「執着」もしなくなるのではないでしょうか

補足ですが
エジソンは、子どもの頃に耳がほぼ不自由になり
父親からは虐待を受け、小学校は数ヶ月で退学
など波瀾万丈な人生を送っています

そんな エジソンの人生は不幸だったのでしょうか
いいえ 世の中に光を与え、
多くの人から喜ばれる存在になったと思えば
幸せな人生とも言えるでしょう

ポイント
ですから私達も
喜ばれる存在になり、(私が)喜ばれる喜びを心から実感できたのなら
幸せな人生と言えるのではないでしょうか

過去寄せて (もう一つの意味)

さて、正観さん格言 「かこよせて」は
もう一つの意味が込められていました

それは、「過去寄せて
自分の過去に起こった出来事を
「嫌なこと」だと、過去に追いやるのではなく

反対に 過去からたぐり寄せて
「大事なもの」として抱きしめること

「過去のつらい経験」を愛し
感謝し、受け入れることができたら

それは「悟り」の始まりであるかもしれない
正観さんは言いました

ポイント
だから
「ああすれば良かった」
「こうすべきだった」などと
過去を悔やむのではなく
過去に執着することなく
ただ受け入れて感謝をする

そうすれば、私たちは「執着」から開放され
「ラクに楽しく」自由に生きられるのではないでしょうか

お釈迦さま

正観さんの「過去寄せて」
ぜひあなたの「見方の1ページ」に追加してみてはいかがでしょうか
参考にさせていただいた書籍↓