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どんなに心の勉強をしても「悪魔の心」が隠れている

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

心学研究家「小林正観さん」は言いました
私たちの心の中には、
神なる魂悪魔の魂の両方が潜んでいると

どちらが優勢か

その人の心の状態によって
どちらかが優勢になっているそうですが

心の中で精霊悪魔の両者が
囲碁を打っているのに似ているそうです

精霊は白い石を打ち
悪魔は黒い石を打ち
そして陣取りをしています

では、どのような心の状態で
優勢が変わるのでしょうか

「神なる魂」が優勢になっている人

どんな状況でも「幸せ」と言っている人。
不幸が起こっても「いろんなことを恵んでもらった」と言っている人
常にありがたいとか「感謝の気持ち」を持っている人

このような人たちは、聖なる魂を持ち
神の世界の側の人間であり
悪魔には手出しができない状態であるようです

「悪魔の魂」が優勢になっている人

「あいつは不幸になってしまえばいい」など
妬み・嫉妬・やきもち・憎しみ・競争心を持っている人

「あれが足りない」「これが足りない」
「まだまだ、もっともっと欲しい」と不平・不足の心がある人

このような人たちは、悪魔に操られているかもしれないとのことです

悪魔に支配されないために

悪魔の魂を優位にしないためには、
正観さんの言う「きくあ」と「足るを知る」がおすすめです
「きくあ」とは競わない・比べない・争わないこと
他人と比べなければ、妬み・嫉妬もおこりません

「足るを知る」とは
「すでに満ち足りていることを知る」という意味で
すなわち、現状がいかに幸せかを認識するということです
例えば、
目が見えるだけで、耳が聞こえるだけで
歩けるだけで、食べられるだけで

十分な幸せをすでに頂いていたと思えば
自然と感謝の気持ちになり
「あれが足りない」とか
「もっともっと欲しい」とは言わなくなり
悪魔の心が優勢になることはないのでしょう

とくに「お金がもっと欲しい」と思わなければ
人を騙したり、競ったりしようとする心も
なくなると思います

お金と悪魔

私たちは「お金をもっと稼げ」
「欲しい物を手に入れろ」
と教えられてきました

ですがその考えだと
悪魔の心が優勢になってしまいます

見境なくお金を手に入れようとすれば
犯罪に手を染めたり
誰かを傷つけることになります

反対に「最低限の生活ができればそれでいい」と思えば
お金に執着することもなくなり
犯罪に手を染めることも
誰かを傷つけることも少なくなるのでしょう

つまりは、悪魔に心を支配されなくなるのでしょう

ゼロにはできない

どんなに心の勉強をしても
人間の心には悪魔の心が隠れているそうで
完全にゼロにすることはできないようです

なので、誰しもが油断できない状況にあるのです。

正観さんは実践が大事だとおっしゃいました
なので「悪魔の心になりたくない」と思う人は
「きくあ」「足るを知る」を常に、実践してみてはいかがでしょうか

今回のお話が参考になりましたら幸いです

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓