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「執着を捨て受け入れることができない」執着を捨てる考え方

お坊さん

執着とは
お金が欲しい
病気になりたくない
事故にあいたくない
にたくない
いたくない
を叶えたい
・なぜ、あの人はわかってくれないのだろう

お釈迦さま

などなど、これらはすべてが執着であると、お釈迦様は2500年前に説きました。
そして、執着を捨てると、悩みがなくなると言ったのです。

お釈迦さま

ところが、この執着を捨てることが、なかなかできないと思うかもしれませんね。
では、執着を捨てやすくなる説明を小林正観さんの本の中で、見つけたので紹介させていただきます。

小林正観さんの引用ここから

「魅力的な人々」より引用
執着を捨てて受け入れるということが、なかなかできないといいますが、例えば、子供の「遠足」または「運動会」の前日というのを想像してみてください。

「明日は、絶対に晴れてくれないといやだ!」
と思っている子がいるとします。
その子にとっては、晴れて当たり前、つまり「ゼロ」です。
雨や曇りはもちろん「マイナス」と思うでしょう。

ところが、もうひとりの子供は、
「晴れたらうれしい、晴れたらいいな。」
と思っているとする。

その子にとっては、晴れたら「プラス」、雨や曇りだったら「ゼロ」です。

2人の違いがわかりますか。
これが「執着」というものの姿です。

「執着」があると、プラスを感じることができないという、たいへんに損なタイプになってしまうということがわかると思います。

「絶対にこうじゃないといやだ!」
「なにがなんでも望みを叶えるんだ」と思っている人は、自分の思い通りになってあたりまえ、ならなかったらマイナス、ということで結局は「プラス」という喜びを感じることがない人生を送ることになってしまうのです。

「こうなったらいいな。まあ、ならなくてもそれはそれでしょうがないけどね。」
というふうに執着をしないでいられる人は、自分の思い通りになったらとても喜びを感じることができ、ならなかったとしても別段「マイナス」ととらえて落ち込んでしまうようなことはない

それで、現象を自分の思い通りに作り変えることはすごく難しいけれども、実は、「私」自身を作り変えることは、早い人で半年か1年、一番早い人は3秒でできます。
今まで悩んで苦しんできて、たくさんのものを抱えていた人が、今、3秒間で悩み苦しみがなくなってしまう人もいる。

でも、同じことを聞いても、15年間くらいずーっと悩み苦しみ続けている人もいる。
それはその人の趣味ですから。

私は悩み苦しみがゼロになる方程式を言っているというだけです。
みなさんが幸せになるかどうかは、みなさん次第なのであって、私がどうこうすることはできません。

1秒目、過去の全てを受け入れること。
2秒目、現在の全てを受け入れること。
3秒目、未来の全てを受け入れること。
これで終わりです。

もうこの瞬間から、評価論評は無し。
すべてのことについて、ああじゃこうじゃと評価論評するのを全部やめる。
過去のすべてを受け入れて、現在のすべてを受け入れて、未来のすべてを受け入れることです。

執着を捨てると、得するのは自分

執着を捨てると、悩みがなくなります。
すると、得するのは自分自身なんですね。

イライラもしないし、ストレスによって病気になることもありません。
損得勘定で、執着を捨ててもいいですよ」と小林正観さんは、おっしゃる人でした。

ポイント
「執着を捨てた人」「悟りを開いた人」というのは、どこか偉いお坊さんのようなイメージがあるかもしれません。
がしかし、一般人でも、損得勘定で執着を捨てればよいわけです。
また「損得勘定」という言葉自体が「悪い」とか、そんなことはないようです。

まとめ
・執着を捨てれば、悩みがなくなりラクになる
・損得勘定で執着を捨ててもよい

お釈迦さま

どうでしょうか?
なんとな~く、少しずつでも執着が捨てられそうな気がしませんか( ^∀^ )

引用させていただいた本はこちら