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小林正観さん「手塚治虫さんのお話」

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。

漫画の神さまと言われた人に
手塚治虫さんがいます

そんな手塚さんが、漫画の神様と呼ばれるにいたったエピソードがこちらです

手塚治虫さんの幼少期の出来事

手塚さんが小学生の時
授業中 ノートに
描いているのが先生に見つかりました。

漫画ぐらいでは怒られないだろうと思ったかもしれませんが、

有名な進学校だったので
授業中に漫画を描くなどと
大問題になったそうです。

その結果、お母さんが呼び出されることになりました

注意を受けて帰ってきた母親は
手塚さんに言いました。

「今日、先生から聞いたけど
授業中に漫画を描いていたの?」
「うん、描いたよ」
「どんな漫画を描いたのか見せてくれる」

(漫画を読み終えて)

「治ちゃん(本名)とてもおもしろい
お母さんは第一号のファンになりました
これからもお母さんのために
おもしろい漫画をたくさん描いてください」
と言ったのです

普通の親とは違った母親

普通の親ならば、先生と同じ観点で子どもを叱ってしまうかもしれません。

ですが、
漫画を描いたからといって
授業の邪魔をしたわけではない
誰かに迷惑をかけたわけでもない

母親は上手な漫画を描いたことを褒めた
治少年はどんなに嬉しかったことでしょう

注意
悪いことをしたのならば、「いけない」ということも必要ですが
子どもは肯定してあげると、才能をどんどん伸ばしていくようです。

勉強もちゃんとしていた

ちなみに手塚さんは医師免許も持っています。
なので、勉強もおろそかにはしなかったのです。
むしろ、大好きなお母さんに認められたいと思うことで、
勉強もものすごく頑張ったのではないでしょうか。

お釈迦さま

このように「天才を育てるのに」
母親の愛情がとても有効だと、
教育学博士でもある小林正観さんはおっしゃったのでした。
参考にさせていただいた書籍↓