死別の喪失感がやわらぐ話

大切な人を失った悲しみは
とてもつらいものです

この記事では
そんな悲しみと向き合える お話を まとめました
ぜひ最後までご覧ください

時間が必要

家族を亡くした205人を対象に、
心理状態を追跡した研究があります
研究の結果 わかったのは、
家族の死から
6ヶ月後 12ヶ月後 18ヶ月後に
高い「うつ状態」を認めるものの、
18ヶ月より 以降は
ほぼ「うつ状態」を認めないという結果が出ました

人は 悲しみに暮れている時
「この状態が続く」と思うと
とても不安になります
ですが、やがて落ち着く時がくるとわかれば
少し 不安はやわらぐのではないでしょうか

この研究からも分かるように
ほとんどの人が
大切な人の死によって落ち込みます
あなただけではありません
あなたが弱いからではないのです
無理に悲しみを 押し込める必要はありません

ただ時間が必要なのです
まずは それを知っておいてください

千の風になって

「千の風になって」という歌があります
冒頭の歌詞は、
「私のお墓の前で泣かないでください」
オリコンヒットチャート1位を記録するなど
人々の心を動かした曲です

この「千の風になって」の
作曲と 日本語訳を担当したのが
「新井 満さん」

新井さんはこの曲について
こう述べています

歌詞の中には「泣かないでください」とあるが、
泣きたい時には
一生分の涙を流すくらい泣いた方がいい。

でも、その後は すくっと立ち上がり、
死者の分まで
一生懸命 生きてあげることです。

それが、死者に対する
最大の供養になるのではないか。

私たちも、やがて
人間としての役割を終える。

死んだら 風や星になって、
天上から
後に残してきた人々を見守ってあげたらいい

新井さんの元には当時
7000通を超える手紙が届いた

「この歌に癒やされました」
「生きる希望と勇気をもらいました」
「亡くなったと思った人が すぐそこにいるように感じました」

そうやって、沢山の人が
この曲に救われました
ぜひ 「千の風になって」を聞いてみて下さい

感謝の手紙を書く


精神科医の「 樺沢紫苑(かばさわ しおん)さん 」によれば
死別の悲しみに対しては
「感謝の手紙」を書くことがおすすめだと言う
死別した家族(もしくはペット)に向けて手紙を書くというのです

「たくさんの楽しい思い出をありがとう」
あなたがいてくれたおかげで 毎日が楽しかった

このように肯定的な言葉や
感謝の気持ちを書くといいみたいです

そして、書いた手紙は
仏壇か、お墓にお供えします

心からの感謝を手紙で伝えることによって
一区切りつけられる
心の中で 一件落着できるといいます

感謝を述べることは
脳からは 癒やしのホルモンが分泌され
傷ついたあなたの心を 癒やしてくれるのです

お供えした手紙は
あるていど時間が経てば
お焚き上げ(燃やす)といいようです。

後悔しないでほしい

人によっては 大切な人の死に
後悔の念を持つ人もいる

例えば
親の死に対して
「もっと親孝行しておけばよかった」

急な死に対しては
「自分がああしておけば死ななかったのでは」
などの後悔もあるでしょう

しかし
スピリチュアリズム協会
代表理事の江原啓之さんは言います

魂は決して死なない
霊界では みな生きている

さらに 人はあの世に行って初めて
いろんなことがわかる

なぜこの世に生まれたのか
人生とは何だったのか
宿命まで すべてわかるとのこと

さらに 寿命や 死に方も
すでに決まっていて
その宿命は
みな生まれる前に 自分で決めている

だから江原さんは言います
大切な人の死に対して
死に方や 寿命を必要以上に
気にしすぎないでほしい

長生きが幸せで、短命が不幸 というわけでもない
大事なのはどう生きたか

また どのような死に方であれ、
死の瞬間は みな眠るような感覚らしい

あの世にいった魂は、今 、
とても自由で
痛み もなく
この世で抱えていた 煩わしさ、
苦しさからも一切解放されている
あの世に行っても、楽しみもあり
いろいろすることがあり、
意外に忙しいんだとか

だから 残された人が、
後悔することも
自分を責める必要もありません

どうしても伝えたかったことがあった場合
江原さんは言います

自分の想いは、
あの世に行った人に
テレパシーで伝わるとのこと

だから、伝えたかったことや
誤りたいことがあれば
想えばいい

魂さんは、この世で抱えていた煩わしさから
解放されているとのことなので
笑顔で頷いてくれると思いますよ

誰も恨まないで

もし、大切な人を失った原因が
事故の場合、
加害者を恨んでしまうかもしれません

しかし、天国へ旅立った魂は
「恨まないで」と 思っていると思います

先程、「千の風になって」を紹介しましたが
この曲は
元となった 「英語の詩」があります

その詩を書いたのは、
テロの犠牲となって戦死した
イギリス軍兵士、
ステファン青年(24歳)が書きのこしたものだそう

ステファン青年は亡くなる前に
もしもの時のために
両親へ手紙を宛てていました
その手紙は事件の後
イギリスのテレビで紹介され
多くの人の心を打ちました

手紙の内容がこちら

お父さん お母さん もしもの時のために
この手紙を残します

僕の愛する 全ての人々へ…

僕のお墓の前で泣かないでほしい
僕はそこにはいない 眠ってはいない

僕は そよ吹く 千の風
雪上のダイヤモンドの煌めき
穀物に降り注ぐ太陽
優しき秋の雨

朝の静寂の中 貴方が目覚める時は
僕は天高く舞い上がり

空から静かに貴方を見守る
夜は星になって貴方を優しく照らす

僕のお墓の前で泣かないでほしい
僕はそこにはいない
死んでなど いないのだから

どうか 僕を殺した人のことを恨まないで

優しい青年ですね
両親に憎しみを背負い込ませないため
憎しみの連鎖を断ち切るために
このような内容を書いたのでしょう

ステファン青年だけでなく
あの世へ旅立った 魂はみな
宿命も すべて明白になっていますから
恨むことを望んではいないと思います

ですから
誰も恨む必要はありません
自分も責めなくていいと思います

最後に


天国へ旅立った人が
一番 安心できるのは

残された人が
笑顔で幸せに暮らすことだそうです

「自分だけ 幸せに過ごすのは気が引ける」と思うかもしれませんが
ご安心を

あの世で また、再会できるそうです
そして、 あの世で再会したときは
お互いに
一番美しかった あの日のままの姿で再会できる
だから お互いに気づかないなんてことはないようです

それが分かったのなら
笑顔で再会できるように
今、あなたの人生を存分に楽しんでください
楽しかった日々を 語り合うほうが
相手も喜んでくれるのではないでしょうか

またスピリチュアルでは、
あの世が 本来の世界で
この世は 演じている舞台のようなものと言います
そして、誰しもが 宿命があるようです

あの世に旅立った魂から あなたを見下ろした時
「いつまでも 悲しんでないで、あなたの宿命を最後までやり遂げなさい」と微笑んでいるのではないでしょうか

以上となりますが、
大切な人を失った心が
軽くなってくださればと思います