この記事では
介護が少しでもラクになるような
お話を集めました
前半では
「徘徊・暴言」などを減らす方法
後半では
介護の気持ちがラクになる話を集めました
最後まで ご覧になってくだされば幸いです
介護における
問題行動と言われるのは
徘徊・暴言・暴力・介護拒否・物盗られ妄想などです
そこで 精神科医の
「樺沢紫苑」先生は言います
「なぜそんなことするの?」 と問い詰めても
あまり効果がない
それよりも
「不安・心配・孤独」を
取り除いてあげるといい
これは樺沢先生の病院で
実際に起こった話です。
認知症の「70代女性」が入院していました
暴れたり、暴言を吐いたりなどの問題行動に
スタッフは ほとほと疲れ果てていた様子
そこで病院側がとった対応は
まず家族が
どれくらいの頻度で会いに来ているか?
これを調べたら、
「月に1度だけ」だった
すぐさま 家族に 状況を伝え
もう少し 会いに来る頻度を増やしてもらえませんか?
と言ったところ、
息子さん・お嫁さんが
交互で来るようになり
週に2~3回 来てくれるようになった
さらに「話し相手」として
看護学生を 身近につけるようにした。
すると
1ヵ月も経たないうちに
問題行動は解消された。
つまり、問題行動は
認知症だけが原因はでなく
根本には
ご本人の不安
心配・つらさ・孤独などからきている
「もっと私に注目して」という訴えが
そうさせているのかもしれません
問題行動で困っている場合は
参考にしてみてください
なぜ徘徊を しようとするのか?
それは一つとして
「運動不足を解消しようとしているのでは?」
という考えもあるようです
ご本人の潜在意識では、
運動が必要だと思っているのに
外に出させてもらえないから
徘徊しようとする
実際に
積極的に運動させたら
徘徊が減ったというケースもあります
運動は
高齢者に大きな効果が4つあります
①夜 寝やすくなる
②脳が鍛えられる
③筋力が維持できる
④ストレス解消
なので、できれば毎日
歩いてもらうほうがいい
当然、1人で歩けない方は
「付き添い」が必要です
足腰が悪くて 歩けない場合は
リハビリ特化型デイサービス
というのもあるので
利用してみてはいかがでしょうか
ちなみに 徘徊だけでなく
暴言・暴力が 運動によって改善した
というケースもあるので
ストレス解消効果が 大きいのかもしれません
夜中に「お手洗い」に連れていくのも
介護では大変です
夜に 徘徊する人もいるので
できれば 夜は
ぐっすり寝てもらいたいですね
夜 寝てくれないのは
体内時計が狂って
睡眠ホルモンの
メラトニンが出ていないことが多い
メラトニンを出すには、
朝 、日光浴をしてもらうこと
一緒に 散歩に行って
ベンチに座ってもらい日光浴をする
足腰が悪いなら 車椅子でもOK
そうすれば、夜にメラトニンが出て
深い眠りにつきやすくなります
公園まで歩けば
運動にもなるので一石二鳥ですね
時間は 20~30分を目安にしましょう
ただし日光を浴びる時間帯は
朝7時~8時30の間が推奨されます
というのも 日光を浴びてから
約15時間後に 眠くなるからです
外に出るのが難しい場合は
家の縁側で 日なたぼっこもいいでしょう
あと注意してもらいたいのが
「カフェインの飲みすぎ」ですね
カフェインは意識を覚醒させて
眠りにくくしてしまいます
カフェインが完全に抜けるには
かなり時間がかかるので
昼食を過ぎたら
飲まないほうがいいです
またカフェインは
緑茶・番茶・ほうじ茶などにも含まれているので
注意してください
介護している側は、
毎日 7時間以上 寝ていますか?
睡眠の効果は
休息だけではありません。
「細胞の修復」も兼ねています
つまり あなたも 睡眠不足だと
「肩こり・腰痛」が悪化したり
いつまでも 痛みが引かなかったり
おそらく
「介護がつらい」と感じる人の多くが
「肩こり・腰痛」が負担に感じているでしょう
整体・マッサージを受けるのも
もちろん重要ですが
7時間 寝ていないと
「細胞の修復力」も 落ちているので
治りが悪くなってしまうのです
ですから、7時間以上は寝て下さい
8時間睡眠を 習慣にできれば
体は さらに軽く感じますよ
また 睡眠不足が続くと
ネガティブ思考になることがわかっています
さらに「介護疲れ」から
「うつ症状」が出る方も いますが
睡眠は 「メンタルの回復」にも効果的なので
「とても大切」なんだと 覚えておいて下さい
「不眠で眠れない」と言う方は
「眠るコツをまとめた動画」があるので
参考にしてください
介護をしている時
「相手がわがままな態度」なら
イラッと来ますよね
こんなときは、どうすればいいのでしょうか
一番 「効果がある」のが
自分が ご機嫌でいることだと思います
先日、こんな親子を見ました
母親と 7歳位の男の子でしょうか
母親が自分の感情で
男の子を怒鳴りました。
男の子は 立ち止まり ふくれてしまった
母親は「早く歩け」と言いいますが
男の子は歩きません
なぜか?
それは「母親の怒り」に対しての
反抗心からでしょう
もし、最初のやりとりから
母親が笑顔で
穏やかに注意をしていれば
反抗心は起らなかったのかもしれない
さて、介護ではどうでしょうか
介護する側は、
日頃から態度に出てしまっていないでしょうか
口調が きつくなって いないでしょうか
「介護したくない」
「こんなにしんどいのは相手が悪い」
という思いは
態度・口調に必ず出ます
そして その気持は
相手にも 必ず伝わってしまうことが
脳科学でも分かっています
結局、自分のイライラで
相手もイライラの行動を とってくるのです
反対に 相手を想って
自分がご機嫌でいれば
相手も ご機嫌の気持ちになってくれるでしょう
これは「認知症の方」でも同じです
実際に
認知症の舅を
介護をしていた女性が
舅の悪態に疲れ果て
精神科に行きました
精神科で言われたことは
「介護したくないという気持ちが
伝わっているのでは?
騙されたと思って
心を改めてみてください
1週間で必ず変わります」と言われた
実践してみたら
本当に 舅の態度が驚くほど変わったようです
相手を「自分の意のまま」に
変えることはできませんが
「自分が変われば」相手が変わるようです
認知症の親を「気の毒」に思い
落ち込む方は多いですが、
ご安心ください
たとえ認知症でも
親は 潜在意識で すべて聞いています
つまり、あなたの言葉や態度は
すべて 相手に届きます
だとしたら「私」にできることは?
それは、
温かい言葉をかけてあげること
明るい笑顔を 見せてあげること
産んでくれて ありがとう という
感謝の気持ちで 接してあげること
愚痴や不安は 控えめにしましょう
あなたが「ため息」をついていたら
相手の潜在意識が 感じてしまい
心配させちゃうかも しれないから
なので 肯定的な言葉を
たくさん投げかけてみてはいかがでしょう
「介護なんて1円の得にもならない」
そう嘆いていませんか?
しかし、
人ために 流した汗は
必ず 徳を積んでいます
目に見えない「徳」となり
いつか 自分に返ってくるでしょう
それは「お金」だったり
「人脈」だったり
もしくは 「幸福度」
という形で返ってくるのかもしれません
介護は とてもつらい経験です
その「つらい経験」を通して得たものは
あなたの糧となり
あなた自身を 成長させ
「ものの見方」を変えていくでしょう
その結果
「幸福度」が高まっていくのではないでしょうか
「介護は徳を積んでいる」
これがわかると
少しは 心が軽くなりませんか?
介護は 「7割の気持ち」でやっていきましょう
これは決して「手抜き」ではなく
あくまでも「ペース配分」
マラソンに例えると
全速力で 走ったら
とてもじゃないけど 完走できない
だから 「7割の気持ち」で続けるのがいいでしょう
また 介護する側が
週に1度は 外出する など
自由な時間をもつ方がいい
そのためにはヘルパーなどを
積極的に利用してみましょう
「親の介護は 子どもが見るべきだ」
という風潮を お持ちの方もいますが
親子「共倒れ」になるくらいなら
プロの手を借りたほうがいいんじゃないでしょうか
介護で できることは
「心から寄り添ってあげること」
「できる範囲」で構わないから
寄り添ってあげること
また介護では いろんな後悔が押し寄せて
「悩み・苦しむ」ことがあるかもしれません
もし 運命という言葉が本当にあるのなら
「さけて通れなかった」という考えは
「介護する側」も「される側」も
両者の心を救う可能性があると思います
ただし「運命だから」と言えるのは
「自分の人生」に対してのみ
人の人生にまで 言うのは
時に乱暴になりかねないので 注意してください
ですから「私は私の人生」「親は親の人生」と
「心の境界線」を ある程度 保ちつつ
「笑顔で淡々とやればいい」のではないでしょうか
一番の 親孝行ってなんだと思いますか?
それは、「子」である あなたが
いつも笑顔で 明るく生きていること
今回 介護の記事をつくりましたが
人 それぞれ状況が違うので
一概に これが正解だとは言えませんが
少しでも
介護がラクになることを願っております。
私は 私のために生き、
あなたは あなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するために
この世に在るのではない。
そして あなたも、
私の期待に応えて行動するために
この世に在るのではない。
もしも縁があって、
私たちが出会えたのなら
それは 素晴らしいこと
参考にさせていただいた樺沢紫苑の動画↓
https://youtu.be/COy2WN-mb2E?si=TrTE3-nuc3clRjb_
https://youtu.be/Vw76rWKy6uk?si=1VvGeLF3cIHV2DkC
https://youtu.be/vgWkRqWIE3E?si=4kFlzfRUrirR9Nb6
