動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
心学研究家「小林正観さん」が提唱した
見方道についてご紹介します
見方道「名前の由来」
まず「道」の部分についてですが
日本では、古来から武芸を通じて
生き方や真理を追求したり
精神の修練の行いに「道」という文字を使ってきました
芸道では華道・茶道・書道などがあります
「道」というのは基本的に奥が深く
一生涯かけて追求すべきものという意味を含んでいます
お釈迦さま
「一生涯かけて会得すべきもの」という考えから
見方道と呼ぶようにしたのです
ものの見方とは
正観さんのお話でよく出てくるのがコップの水のお話です
コップに水が半分だけ入っている状況があったとします
お釈迦さま
3つの捉え方があります
2:「半分も入っていて嬉しい」という肯定的な捉え方
3:「何者かが半分も残していてくださった。ありがたい」という感謝の捉え方
この3つともすべて、現象としては
まったく同じ状況の「コップに半分の水が入っているだけ」となります
そこに、自身の感情で「評価・論評」しているだけにすぎないのです
この現象をどのように捉えるか、どのように見るか
ということを「ものの見方です」と、正観さんは教えてくださったのです
コップの水を別の現象に置き換える
コップの水を「仕事」に置き換えて考えてみましょう
3つの捉え方ができそうです
2:「仕事が楽しくて幸せだ」
3:「私は目が見えて、話すことができるから仕事に就くことができる
いかがでしょうか、仕事が「楽しいか楽しくないか」というのは
自身が評価をしているだけなのです。
ものの見方は「プラス思考ではない」
ここまでの話を聞いて
「ものの見方とは、究極のプラス思考ですよね」
と思ったかもしれませんが、少し違います
見方道とは、マイナスの現象をプラスに捉えるというのではなく、
宇宙には、幸せも不幸も存在しないのです
ただ現象が存在するだけなのですが、
自身が勝手に評価をしているだけとなります
そして、その感想(ものの見方)によって
自身は、不幸にも幸せにもなりえるということです
それならば、幸せと言っているほうが得だし、
楽しいよねというのが正観さん流なのです
見方道の家元
さて、正観さんは「見方道」の家元です
家元とは、各流派によっての当主をいいますが
正観さんは「見方道」について次のように言いました
見方道に関しては、家元が何十人、何百人いてもかまわないと思います
見方道のエキスパートになるという意味でぜひ、
多くのかたに見方道の家元になってもらいたいのです」
最後に
人生には、「不幸」と呼ばれる出来事があります
例えば、事故・病気・倒産・人間関係・死などがあります
その「不幸」でさえも「見方道」によって
感謝することができるようになるのです
見方道を究めると、あなたの口からは
もう、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」が出ることはありません
その結果、神様が味方をして
あなの人生がラクで楽しくて、豊かなものになるようです
興味のある方は
ぜひ、見方道のエキスパート「家元」を
目指してみてはいかがでしょうか(^^)
お釈迦さま