当サイトでは【PR】を含みます

人生における「大事な人」とは(小林正観さん)

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

あなたにとって「大事な人は誰ですか?」と聞かれたらなんと答えるでしょうか?
多くの人が「家族・恋人・友人」などと答えるでしょう

お釈迦さま

しかし、心学研究家「小林正観さん」は言いました
「目の前に現れた人が、すべて大事な人です」と。

ではそのことがわかるお話をご紹介しましょう

人生に「大事」「大事じゃない」という境界線はない

正観さんの知人に精神世界の先生と呼ばれている人で
人生のシナリオは生まれる前から決まっている」という考えを持った人が6名いたそうです

ポイント
その6名が言うには
「人生の大きなことのおおすじはだいたい決まっているが
細かい事は自分の選択によって決められる」とのことです

そこで正観さんはその6名に次の質問をしました
「大きなことと小さなことの境界線はどこですか?」

その結果、だれからも「その問い」に関する答えは返ってこなかったようです

ポイント
つまり、境界線の線引きは誰にもできないし、わからない
なので、人生の選択は(大小関係なく)すべてシナリオで決められており
また、その結果も自分にとって悪いようにはなっていない
というのが正観さんの考えです

お釈迦さま

では続けて、そのことがわかるエピソードをご紹介します

正観さんの同級生

正観さんの同級生に「Sさん」という方がいました

Sさんは高校卒業後、大学にも行かず
就職もしないで、1年くらいブラブラしていたそうです

ある時Sさんが、とある企業の展示会イベントにて
ジュースを売るアルバイトをしていた時のことです

アメリカからきていた老夫婦の男性が、目の前で転びました
Sさんはすぐに助け起こして、膝にハンカチを当てて手当をしたそうです

ポイント
すると男性はいいました
「君のように、親切で優しい若者に会ったのは日本に来てはじめてだ
私たちには子どもがいない
ぜひ、我が家に来て養子にならないか?」

Sさんは「わかりました。いいですよ」と言って、アメリカに行き
一度しか会ったことのない老夫婦の養子になったのです
Sさんは大学に行かせてもらい、企業買収などの教育を受けました

やがて、アメリカの大手企業に就職し「日本支社社長」ということで帰国
日本では、大手の外資系企業の社長として活躍されているそうです

大きい・小さいはない

さて、Sさんのエピソードから考えても
人生に「大きい」「小さい」の区別はないようです

ポイント
・ジュース販売をしていた
・その前で人が滑った
・その人を助けてあげた

これらはすべて小さいことのように見えますが
結果としては小さくはなく、
そのうちひとつでも欠けていれば、今のSさんは存在していません

同様に、人生において「大事な人」「大事ではない人」の区別もなく
目の前に現れた人が「すべて大事な人のようです」と正観さんは言ったのでした

人生はドミノ倒し

正観さんは人生をわかりやすくドミノ倒しに例えました
人は連続した瞬間を生きています

これらのドミノはすべて同じ材質、同じ厚さ、同じ形状です
なので、どの瞬間が「大事」とか、「大事じゃない」ということはありません
ドミノが一つずつ淡々と倒れていくだけのようです

いかがでしょうか

目の前に現れた人すべてを大事にしたり

目の前の出来事を丁寧にやっていけば
周りのみんなや、神様が味方になってくれて

お釈迦さま

人生がとてもラクになるようです
ぜひみなさんも、目の前に現れるすべての人を大事に、してみてはいかがでしょうか?

参考にさせていただいた書籍↓