それは、紙とペンがあれば誰でもできるみたいです。
このページでは、心学研究家「小林正観さん」の言われた
「幸せを感じる方法」を順を追って紹介します
幸せの本質
私たちは「自分に足りないもの」を挙げ
それらを「手に入れることが幸せ」だと教えこまれてきました
お金があれば幸せ
夢が叶ったら幸せ
という具合に、自分の欲しいものが手に入ったら
「それが幸せなんだ」と教え込まれたのです
お釈迦さま
「何かを手に入れたら幸せ」
「ある数字を達成したら幸せ」
と思っている限りは、絶対に幸せにはならない
幸せとは、何かを手に入れることではなく
「満ち足りた心の中にある」と言ったのです
お金が幸せではない
お釈迦さま
「お金があればみんな幸せだろう」
と 多くの人が思うことでしょう
では仮に あなたが世界一のお金持ちなったとしましょう
資産は30兆円
働かなくても 一生食べていけます
もちろん お金で買えるものは なんでも買えます
ですが、世界一のお金持ちになっても
自分の人生を 100%思いどおりにすることはできません
世界一のお金を手に入れてしまったがゆえに
こう考えてしまうかもしれません
・「せっかく、こんな大金を掴んだのに失いたくない」
・「あの世に全財産を持っていくことはできない」
どうにかして、不老不死を手に入れることはできないだろうかと…
失いたくない…
老いたくないという… 悩み苦しみと
人一倍闘わないといけないかもしれません
なぜなら、「心が満ちたりること」を知らないから
「欲しいものが手に入ったら幸せ」という考え方は
必ず、どこかで悩み 苦しみと対面するのです
貧乏でも一緒でしょ、
みな平等に年をとるし
貧乏人だって 自分の人生を「思いどおり」にはできないでしょ
と言われるかもしれません
答えはそのとおり
「人生を思いどおり」にすることは、誰にもできません
ですが、「思い」を持たなければ
「思いどおり」にならなくもて
「気にならない」という域に達することができます
つまり、「いつ 死んでもいい」と悟った人は
明日死のうが… 逆に 120歳まで生きようが
どちらでもいいのです
ただ文句を、一切言わずに
笑顔で淡々と受け入れていくだけ
満ち足りた心とは
「何かを手に入れたら幸せ」というのではなく
「すでに十分恵まれている」という心です
お釈迦さま
それに対して
「呼吸をしているだけで幸せなんですか？」
と聞かれたそうですが
「呼吸を止めたら、苦しくてつらいでしょう」
「だったら呼吸ができることは、ものすごく幸せじゃないですか」
このように
私たちは、すでに頂いたものに 感謝することを忘れ
「あれも欲しい」「これも欲しい」
と言っているに 過ぎないのです
私たちが すでに頂いたものはたくさんあります
・目が見えるだけで幸せ
・話せるだけで幸せ
・服が着られるだけで幸せ
誰かが作ってくださらなかったら、その服は着れていません
あなたの手足が動かなかったら 自分ひとりでは着れません
満ち足りた心とは、すでに十分の幸せを頂いていたことに
気づくことであり
そのことに気づいた人は、 なにかを手に入れなくても
「幸せ」を感じることができる
お釈迦さま
幸せを感じるアンテナ
さて、今よりもさらに幸せを感じる方法
紙とペンがあれば誰でもできると冒頭で述べました
お釈迦さま
「嬉しかったこと」
「楽しかったこと」
「幸せに感じたこと」
どんなことでもいいので
手帳に書き出していく
多少 無理矢理でも構いません
・赤信号にひっかからずに会社に行けた
・道端に花が咲いていた
このように、なんでも構いません
これを毎日続けることで、
「喜びを感じやすい体質に変わる」とのこと
さらに 人生において、
「ちょっと つらいな」と感じることがあっても
この手帳を読み返すことで
どんなに自分が恵まれている環境にいたのか 気づくようになるとのこと
そのことに気づけたら、前向きになれるのではないでしょうか
最後に
私たちは
人一倍 頑張って、努力をして
「幸せを手に入れろ
「欲しいものを手に入れろ
それが 「当たり前」のように 教えられてきました
ですが、その考え方・生き方 では
悩み・苦しみが伴います
正観さんの「思い」を持たない生き方
これを、今の「自分の生活」に うまく落とし込むと
悩み・苦しみは最小限にできるのかもしれません
お釈迦さま
