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お釈迦さま
大きく3つ
・魂を成長させるため
・楽しむため
・喜ばれるため
お釈迦さま
この3つが うまく重なり合うのが わかると思いますので
ぜひ最後まで お付き合いください
魂は存在する
人間に魂が入っているかどうか
それを調べようと、アメリカの心理学チームが
100人を対象に実験しました
死の直前で 体重を計り
亡くなった瞬間に 再び計ると
平均で25g 軽くなっていた
100例の結果から、
人間には 重さ25gの魂がある
という結論にいたった
輪廻転生は存在する
つまり肉体の死を迎えても
魂は、また別の肉体を持ち生まれてくる
バージニア大学には
輪廻転生の実例が2500例あるようです
前世の記憶を持っているのは子どもに多く
知り得ることのない前世の記憶が
事実と一致していることも
現地調査で確認されている
魂は年をとらない
「体」という言葉の語源は
私たちは、魂のほうが主役であり
体は 魂に従っているだけのようです
体は物体なので 必ず朽ちていく
ですが魂は 物体ではなく
年をとることはないようです
魂は
老いない 病まない 疲れない 死なない
正観さんは これら頭文字をとって
おやつし
お茶でも飲みながら おやつしている と気楽に考えるといいと言われました
お釈迦さま
魂の成長
正観さんは言います
人は人として10万回の輪廻転生を繰り返す
ではなぜ、生まれ変わるのか
それは 魂を成長させるため
・お腹も空かない
・病気もしない
・事故もしない
・死ぬこともない
なので体験をするために肉体が必要
肉体時の経験を通して、初めて魂は成長できる
いろんな体験をして、
不幸と言われる出来事にもグチを言わないこと
笑顔で乗り越えていくことが
魂の成長みたいです
魂は守護霊となり「神の世界」にすすむようです
貸衣装
誕生日の「誕」という字を 辞書で引くと
「いつわり」という意味があります
実は 魂の姿をしている「あの世」がメインで
今 私たちが生きている「この世」がいつわり
いつわりの世に生まれてくるから「誕生日」
お釈迦さま
肉体は貸衣装のようなもの
肉体を装って生まれてくる
そしてこの貸衣装を 貸してくれたのが神様
借りているわけですから、
時期（死）がきたら返さないといけません
ここで注意したいのは
五戒
肉体が傷つき 病気になる
つまり貸衣装がボロボロになる
ボロボロのままで 貸衣装を返すのは
申し訳ないと思いませんか
しかし、この貸衣装（肉体）を修復する言葉が
祝福神
もし、貸衣装を綺麗な状態で返せたら
神様は次回も
上等な貸衣装を 喜んで貸してくれるかもしれません。
事故 病気も不幸ではない
熊本県に住む 詩人・画家 に
大野勝彦さんがいます
大野さんは45歳の時に 事故で両手を失いました
当初は苦しみましたが
そこから大きな 気づきをいただき
人生が180°変わったと言います
大野さん本人が書いた詩に
「神様からのメッセージ」あります
その一部を紹介します
悲劇の主人公みたいな顔して
ベッドで うなっていた時なー
家族みんな、誰も 一言も声が出なかったんだぞ
ご飯は 食卓に並べるのは 並べるけど
箸をつける者は だぁれもいなかったんだぞ
そんな気持ちもわからんと
「なんも生きる夢がのうなった」
「他の人がバカにする」
お前のそんな顔見とうもないわ
なー 体が欠けたんじゃ
考えてみい
お前の両親いくつ と思う
腰 曲がって 少々ボケて
もう年なんや
一度くらい 「こやつが私の子どもで良かった」
「これは私たちの自慢作です」って
人前でいばらして やらんかい
もう時間がなかぞ
両手を切って
手は宝物だったと
持っているうちに気づけばよかった
それに気づかんと おしいことをした
それが分かったんだったら
腰が曲がった 親の後ろ姿よー 見てみい
親孝行せにゃーと お前が本気で思ったら
それは両手を切った お陰じゃないか…
今度の事故な
あの老いた二人には こたえとるわい
親父な 無口な親父な
7キロも痩せたんだぞ
「ありがとう」の一言も言うてみい
涙流して喜ぶぞ
それが出来て初めて人ってもんだ
子ども達に お前これまで何してやった
自分の気持で どなりっぱなし…
あの3人は いじらしいじゃないか
病室に入って来る時は ニコニコしとったろが
お前は「子達は俺の痛みも分かっとらん」と
俺にグチ こぼしとった
本当はな 病室の前で涙を拭いて
「お父さんの前では 楽しか話 ばっかりするとよ」と
確認して ドア開けたんだぞ
学校へ行ってなー
「俺の父さんは手を切ってもすごいんだぞ」
何でも出来て 人前だって平気なんだぞ」って
仲間に自慢しているっていうぞ
その姿 思ってみい
先に逝った 手が泣いて喜ぶぞ
しゃんとせにゃ 男じゃなかか
歯をくいしばって
度胸を決めて
死んだつもりでやらんかい
もういっぺん言うぞ
大切な人の 喜ぶことをするのが人生ぞ
時間がなかぞ…
お釈迦さま
詩人・画家として多くの賞をとり
大野さんの名前がついた
美術館も開館されています
人生は楽しむためにある
人生は楽しむためにあるのですから、
思う存分楽しんでほしい
正観さんは 人生は映画のようなものだとも言われました
ですから あなたは
今生では 俳優 女優として「あなた」を演じて楽しむだけでいい
「人生が思いどおりにならないら 楽しくない」と思う時もあるかもしれません
ですが人生は
初めから思いどおりにならないようになっている
なぜなら 良いも 悪いも 経験するため
今生は たまたま 理想の容姿ではないかもしれません
ですが、不平不満を言った所でなにも変わりません
だったら 人生をとことん楽しめばいい
今生はたまたま 貧乏だったかもしれません
ですが お釈迦さまの言葉にもあるように
心が満ち足りている人は お金がなくても幸せ
人生の目的は
・お金持ちになることでも
・富や名声を得ることでも
・長生きをすることでもありません
人生の目的は
・魂を成長させるため
・楽しむため
・喜ばれる存在になるため
勝ち・負け 成功・失敗を分けることには意味がない
ですから目の前の現象に
「不幸だ つまらない」と言うのではなく
ただ人生を楽しんでほしい
この世に生まれたこと自体が、
どれほどの喜びであるか
何百億もの魂が、人間に生まれたくて仕方がないのに
順番待ちをしている状態
10万回の輪廻転生のうちの1回が
今目の前にあるのに
楽しまないともったいない
どんな出来事にも、見方を変えると感謝することができます
現状が とても恵まれていることに気づけます
人間関係でイライラしてたらもったいない
「あいつが許せない」というのをやめてしまって
自分がラクに過ごすほうが 圧倒的に楽しい
魂に戻ったら「あのときは、成長させてくれてありがとう」と言いにいく相手（魂）
ですから、五戒を言わずに
人生を楽しんで
死ぬ瞬間まで「あー楽しい人生だった」と笑顔で死んでいけばいいのです
喜ばれる存在とは
正観さんいわく
人生の「楽しみ」の最高峰が「喜ばれる存在になること」
喜ばれたら、嬉しくて楽しくて
たまらない人生を送れるのです
「喜ばれる存在」を大きく2つにわけると
1：頼まれごとをこなす人
2：存在が温かい人
頼まれごとをこなすと、人から喜ばれます
頼まれごとには
やるはめになったことも含みます
あなたが今していることや、
職業が「やるはめ」になったこと
主婦業も「やるはめ」になったこと
それを一生懸命やったのなら喜ばれる
そして「存在が温かい人」とは
そこにいるだけで 周りの人を温かく優しい気持ちにさせる人
具体的には
・優しい眼差し
・いつも肯定的
・口から出る言葉が温かい
・威張らない・怒鳴らない・怒らない人（いどお）
お釈迦さま
喜ばれる存在です
最後に
正観さんは言いました
人生の前半生（約40歳まで）は
夢や目標に突き進むのもいいでしょう
ですが、人生の後半生（約40歳以降）は
思い（執着）を捨てていく
ただただ 喜ばれる存在となり
人生を 「思う存分」 楽しんでください
まだまだ いろんなことが起こるでしょうが
映画のワンシーンだと思って
笑顔で淡々と過ごしてください
五戒を言わずにやっていけば
神さまから ご褒美があるみたいです
今回のお話を聞いて
「人生って 本当に楽しむためにあるのかもしれない」って
思ってくださったら幸いです
参考にさせていただいた書籍↓
