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親子・夫婦・上司 部下「褒めるだけで上手くいく」

このページの内容を動画で解説しています↓

https://youtu.be/hHOXP1-ElLs
以下、文による解説です。

お釈迦さま

この記事では
心学研究家「小林正観さん」の「褒める」についてまとめました

褒めることで 人間関係がうまくいくので
ぜひ最後までご覧ください

褒めることで心を動かす

子どもは褒められたくて生きています
褒められると とても喜び
すごい才能と集中力を発揮
褒めれば褒めるほど伸びていきます


思春期
になると
褒められたい相手が異性になり

結婚すると 妻は夫にいつも褒められたいと思い
夫は妻に いつも褒められたいと思う
そういう相手を 選んで結婚したのだから

妻は 「料理がおいしい」と言われたら
結婚して何年たっていても 嬉しい

夫は「頼りになる」と言われたら
どんどん動いてくれるでしょう

親や先生から
褒められなかった若者

暴走族のリーダーから
「お前はバイクがうまい」と褒められたら
簡単に暴走族に加わるかもしれない

会社でも 部下は上司から褒められたらどんどんやる気になる
何歳になっても
自分の努力や頑張りが
褒められたり 評価されたら
誰でも嬉しいでしょう

お釈迦さま

このように、褒めるという行為は、
人間の心を動かす力があるのです。

褒め続けた審査員

テレビ業界で働く男性
正観さんに相談しました

なんでも 歌番組の審査員を頼まれたが
この男性は正観さんの話を以前から聞いていたので
人を評価したくない どうすればいいか」という相談でした

ポイント
これを聞いた正観さんのアドバイスは

「歌のここが悪かった」という批判は
他の審査員にまかせて
歌を「褒めて」みてはどうでしょうか

歌を褒めるところが なければ
服装を褒めたり 髪型を褒めたり
表情や仕草など どこでもいいので

コメントをすべて褒めてみてはどうでしょう

男性は言われた通りにやり続けました

はじめのうちは 他の審査員や視聴者から批判を受けました

ですが番組が続くうちに
他の審査員も 「歌」以外を褒めるようになった

視聴者からは しだいに
男性を応援する声が届くようになり
番組の視聴率も 上がる結果となった

多くの人が 「批判だけ」よりも、
褒めることを心地よく感じる

ポイント
正観さんはいいました

私たち一人ひとりが
周りの人を「ただひたすら褒めるだけの審査員」として生きてみるのはどうでしょう

ただひたすら褒めていけば
ラクで楽しい人生になるかもしれません

お釈迦さま

さて、ここからは
「家族を褒める」例を見ていきましょう

夫を褒める

とある妻が 正観さんに相談しました
夫が 役職をたくさん引き受けて
忙しい日々をおくるので心配だと相談した

正観さんの答えは
「どうしてそんな役職引き受けるのよ」
こういうことを言うと
夫のしていることを全部否定し続けることになる

「なぜそんなに 帰りが遅いのよ」って

愚痴や文句をいい続けていることで
夫の体は弱っていく
言葉のダメージで細胞が弱くなる

ポイント
もし夫のことが本当に心配なんだったら
文句を言い続けるのではなく、

人のために 喜ばれて あなたは偉いですよ
仕事を頑張ってくれるおかげで
家族はとても助かっています など

励ましの言葉(お褒めの言葉)をかけてあげる
元気が出るように笑顔で接してあげる

そうすれば夫の体はどんどん元気になる

それが本当に 応援することであり
本当の優しさです

注意
補足ですが 正観さんいいます

過労で病気になるかも知れないって心配されますが
病気になることがシナリオで決まっていたら病気になるし
決まってないなら 病気にならない

さらに、サービス残業だったとしても
宇宙預金
は貯まっている
宇宙預金は お金で返るか
その他の 幸福で返ってくる

受験も応援する

正観さんが母親から
「子どもが受験なのに勉強しない」という相談を受けた

正観さんは 母親に尋ねます
「子どもに向かって 勉強しなさいと言ってませんか」

母親は必ずと言っていいほど「言ってる」と答える

続けて正観さんは言います

「子どもに向かって、勉強しなさいというのをやめませんか」

ただひたすら温かい言葉をかけてみて下さい
『今のあなたが大好きよ』と言ったり
寝不足なら『少し休んだら』と言ってみたらどうですか」

つまり 説教ではなく 温かい言葉を投げかける

ポイント
この話を聞いた親のうち
温かい言葉だけを言うことにした親が100人いた
その人たちからは 子どもが不合格になったという報告はなかった

自分も誉める

正観さんは言います

文句や説教・心配事を言うよりも褒めたほうがいい

それは、自分にも言えること

「どうして私がこんなことしなくちゃいけないの」って自分を責めるのではなくて
自分に対しても、誉めてあげましょう

「私っていい人だよね」
「いい妻だよね」って
自分で自分を誉めてあげることがとても重要なんです

なぜなら、自分は一番近い味方だから

まずは 自分を褒めて
自分が いい気持ちになって
明るく笑顔で生きてみる

そうすれば 周りの人にも
温かくていい波動が伝わり

(自分を含む)すべての人間関係が良くなっていく

叱らなくていいのか

部下や 子どもについて

叱ることも時には 必要だと 思うかもしれません

ポイント
ですが 正観さん流では「伝えるだけ」

「あそこは ああしたほうがもっと良くなるよ」
「それをされたら お母さんちょっと悲しいな」

このように 笑顔で伝えるだけでいいのです

すごい剣幕で叱っても
相手の「やる気」を損ねては逆効果になりますよね

笑顔で「いいところ」を褒めると
相手は どんどん やる気になってくれます

だから 飴とムチではなく
飴と「伝える」だけ

お釈迦さま

イライラや不満のある所に 神様は味方しませんが
笑顔や楽しいがある所には 神様が味方してくれるらしい

最後に

人間関係がうまくいかないのは
多くの場合、相手の「嫌なところ」ばかりを見ている

反対に相手の「いいところ」をたくさん見つけていくと
相手を好きになり 人間関係が良くなることもある

ですから正観さんの言われたように
周りの人を「ただひたすら褒めるだけの審査員」として 生きてみるのはどうでしょう

きっと人間関係はうまくいき
自分は ラクで楽しい人生を過ごせると思います

もちろん 自分も たくさん褒めてあげてくださいね

注意
お世辞(ウソ)で褒めると
逆効果になる場合があるのでご注意をとのことでした
参考にさせていただいた書籍↓