動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ある講演家の話
自分の家・土地をすべて売り払い
ボランティア活動をしていた方がいました
すばらしい慈善家がいると評判になり
全国で講演会が開かれたそうです
あるとき、その人は講演会の中で言ったそうです
会社があり預貯金もある。
そういうものを全部売り払って
なぜ私のようにしないのですか?」
お釈迦さま
そして、同じ主催者から2回めの講演を頼まれることはなかったそうです
人が離れる法則
お釈迦さま
自分の価値観を人に押し付けないほうがいい
相手を変えようという気迫が強いほど
人は離れていくという法則がある
この講演家が「自分の真似をしなさい」と強要せずに
「バカなことをやってしまったので、どうぞ笑って下さい」
と言っていたら、賛同者が増えたかもしれない
本当に偉い人は実践している人
人は「自分が偉くなった」と錯覚してしまうと
つい自分の価値観を押し付けたくなります
ですが、本当に偉い人というのは
立場が偉いのではなく実践している人です
例えば、仏典を丸暗記すれば、
誰でもお釈迦様の言っていた言葉を言うことはできます
がしかし、それだけで周囲から尊敬されることはありません
なぜなら、実践をしていないからです
実践している人というのは
本質的なことがわかっている人であり
自分の意見を押し付けるようなことはしない
つまり、謙虚を心得ている人のようです
すべてにあてはまる
今回のお話は、なにも講演家に限ってではありません
もし、夫婦間にて相手に価値観を押し付けない(自分の思いどおりにしない)のであれば
夫婦間はうまくいきます
親のほうが偉いんだと錯覚せずに、子供に価値観を押し付けなければ
親子間はうまくいきます
もちろん家族だけでなく、他人も含めすべての人間関係がうまくいきます
さらには人間関係にとどまらず、人生そのものを自分の価値観で判断しない(すべてを受け入れる)のであれば
悩み苦しみは生じなくなります
・実践している人(謙虚な人)は価値観を押し付けない
・謙虚さはすべての人間関係を円滑にする
・謙虚さは神さまからも好かれて神を味方にできる
いかがでしょうか
他人や世の中の人をどうするかよりも
自分の中の敵意・憎しみをなくし
太陽のように明るく生きていくことのほうがずっと大切だと
正観さんは教えてくださったようです
ぜひ、参考にしてみてください
参考にさせていただいた書籍↓