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小林正観さんの「座右の銘」(名言)

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

正観さんが自分自身に言い聞かせている言葉があります

それは「世の中を暗い暗いと嘆くより、みずから光ってその闇照らせ」という言葉です

暗いとは

この言葉に含まれる「暗い」とは
雰囲気
が暗いだけではありません

「世の中のここが悪い」「ここが理不尽だ」など
ネガティブな意見全体を含んでいます

つまり、世の中に対して
世の中間違っている…
国の政策がおかしい…
あの政治家がよくない…
あの事件が許せない…
などの意見も含まれます

問題点を指摘する人ほど暗い

正観さんは10万人を超える人生相談を受け
人相も観れる人ですが

そんな正観さんいわく
「世の中が暗い!」とか
まわりの人に「変われ、変われ」と
自分の価値観で社会を評価・論評する人ほど
本人自身に笑顔がなく、暗い人が多かったようです

自分が光になると闇はなくなる

闇に光を当てると、闇はなくなります

つまり、自分が明るい笑顔・明るい言葉を発していれば
まず自分が明るくなります

そして、明るさは波及しますので
まわりをどんどん明るくしていきます

なので「世の中が暗い」と論評する暇があったら
自分が光ってしまえばいい」というのが正観さん流です

さらには、光を発している人のまわりには「明るい人」が集まり
明るさを宇宙に投げかけているようです

ちなみに明るい言葉というのは
嬉しい・楽しい・幸せ・愛してる・大好き・ありがとう・ついてる」などです

本当に明るい

実際に、真っ暗闇の中で
「明るい言葉を言っている人」と
「愚痴・泣き言ばかりを言っている人」を比べると

本当に光り方が違うようです
さらに、ニッコリ笑って「ありがとう」を言うと、
ぼうっとあたりが明るくなったような気がするとのことです

古代人はわかっていた

現代ほど、灯りが普及されていなかった古代では
夜になると真っ暗になっていたと思います

光の語源は、人から5方向に明かりが発している様子が元になったようですが
光の語源(象形文字)
実際に「明るい言葉を発する人」が暗闇の中で明るかったので
「光」という文字が生まれたようです

そして、そのような人を「明るい人」と呼んだ
逆に、「暗い言葉を発している人」が実際にあまり光らなかったので

そのような人を「暗い人」(陰気な人)という表現になったようです

いかがでしょうか

人は、発した言葉によって、自分や環境を変えていきます
暗い言葉を発していると暗い言葉に囲まれます
明るい言葉を発していると明るい言葉に囲まれます

なので、世の中を嘆いていると損をするのは自分自身
反対に光っていると得をするのは自分自身

お釈迦さま

「世の中を暗い暗いと嘆くより、みずから光ってその闇照らせ」
正観さんが自分に言い聞かせた言葉を
私たちも肝に銘じておきたいですね
参考にさせていただいた書籍↓