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貧乏から抜け出せない理由(宇宙法則)「托鉢・喜捨の本当の意味」

托鉢

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

お釈迦さま

スピリチュアル的に
貧乏人がずっと貧乏である理由があります

その理由がわかるお釈迦様のエピソードからご紹介します

お釈迦様の話

あるとき、お釈迦様が弟子たちに言いました
「明日から托鉢たくはつをやりたいと思う
今日中に お椀を一つ手に入れてきなさい」

(托鉢とは 現代でも 駅などで 僧がお椀を置いて立っている行為のことです)
(また托鉢にて お金を渡す好意を喜捨きしゃと言います)

翌日 お椀を用意した弟子たちに お釈迦様は言いました
「そういえば 一つ大切なことを言い忘れていた
托鉢をするときに お金持ちの家を回ってはいけない
貧しい人の家を回って托鉢をしてきなさい
」と言いました

普通なら「お金持ち」の家を回りなさいと言いそうですが
お釈迦様は 確かに「貧しい人」の家を回りなさいと言いました

ではなぜ「貧しい人」を回りなさいと言ったのか
その理由が次です

「貧しい人」を回る理由

ポイント
お釈迦様は言いました
「貧しい人たちは
今まで自分は貧しいからと
他人に対して施しをしてこなかった人たちである

それ故に貧しさという苦界の中に沈んでいる
私たちが 喜捨(お金)をいただくのは
その人たちを苦界から救ってあげるためなのだ」と…

もう おわかりですね
貧乏人がずっと貧乏である理由が…

そして その悪循環から解放させるために
お金を 受け取る行為を托鉢というのです

托鉢の本当の意味

現代でも 托鉢をしている僧に喜捨をした場合
私たちは「ありがとうございます」というのが本来の姿のようです

わざわざ 駅まで出向いてくださり
私たちに「施しをさせる機会」を作っていただいているというわけです

喜捨を受け取った僧が「ありがとうございます」と言わないのは
そのような理由がちゃんとあったのです

正観さんの言葉

「貧しい人が その貧しさの中から一生懸命工面した1000円は
もしかしたら大金持ちの100万円より重みを持つかもしれません

お金が余っているから喜捨するのではなくて
先に 生活に支障がないお金や

これはなくても大丈夫というものを出すと
それが喜ばれるかたちで使われた結果として
自分のところに返ってくるようになっているらしい
投げかけたものが返ってくる

倍になって返ってくる
これも宇宙の法則です」

お釈迦さま

いかがでしょうか
この宇宙法則を知っていると
お金に対する執着も薄れていくと思います
執着がなくなればお金に対する悩み・苦しみもなくなります
注意
ちなみに 知人から「お金を貸して」という頼まれごとは
「断ってもよい」と正観さんはいいますので混同しないようにしてください

参考にさせていただいた書籍↓