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お釈迦さま
さらに 物価が上がり
将来に不安を抱えている人も多いと思います
ですが 今からお話する
お金に対する意識が変わると
「お金の悩み」は小さくなります
ではどのように意識を変えるのか?
そこで「小林正観さん」の
お金にまつわる話を
わかりやすく紹介しますので
ぜひ最後までご覧ください
お金を受け取らないのは傲慢
例えば あなたが
友人のために何かを作ってあげたり、何か手伝ったとします
そのお礼として
友人が「お金を払わせて」と言った時に
「いい、 いい いらないよ」と
断るのは傲慢だそうです
「え? もらう方が傲慢でしょ」
と思うかもしれませんが
正観さんは断ることが傲慢だと言いました
なぜなら
お金の受け取りを遠慮するのは、
そのお金が「自分のもの」と思っているから
宇宙的には
お金は「手にした人のもの」ではなく
みんなのもの
地球のもの 人類のもの であって
「自分のもの」ではない
本来お金は エネルギーであって
自分のところに貯めるのではなく
流れていくもの ただ通過していくものとして考える
だから通貨と呼ぶ
お金は「みんなのもの」であるわけですから
自分のところに来たら
次に回せばいい
頂いたお金は 人に喜ばれるように使えばいい
なので 友人から
「お金を払いたい」と言われたら
本当に友人を大事に思うならば、
感謝をしてお金を受け取ることが謙虚
そうすれば
お金を払う側もスッキリします
お釈迦さま
正観さんは旅行作家だったので
よく「知り合いの宿」に泊まっていました
「宿代はいりません」と好意で言われましたが
正観さんからすると、
次に泊まる時にも お金を受け取ってもらえなかったら…と考えると
頼みにくくなってしまう
「お金はいりません」と言われるよりも
受け取ってもらうほうが 「次も泊めてくださいね」と気軽に頼めるし
気持ちがいい
このように
まず第一に「お金はみんなのもの」という意識が
お金の悩みを小さくするひとつ目です。
きくあの思想
さて「お金はみんなのもの」と言うと
「そんなこと言ったって
お金がある人と、ない人と不平等ではないか」
という声が聞こえてきそうです
そんな時に
肝に銘じておきたい言葉が「きくあ」
正観さんの言った「きくあ」とは
競わない・比べない・争わない
あなたと他人を比べなければ
悩み苦しみはなくなります
他人が うらやましそうな生活をしていても
他人は他人 あなたはあなた
人の生活と比べなければ 「うらやましい」と思うことも
「お金がもっとあればな」と思う機会は減ります
また、
お金が手に入ったら「幸せ」という考え方では
本当の幸せは手に入らない
なぜなら 人生は思いどおりにならないから
ですが お金がなくても「幸せ」を見いだせることができたら
本当の幸せが手に入るのです
文句を言うとお金に嫌われる
お金のことで文句を言う人も多いです
例えば、「働かずに税金で暮らす人間が許せない」「真面目に働いている自分がバカらしい」
という人がいたとします
先ほど言ったように
他人と比べなければ 怒りは湧いてきません
国家予算の使い道に文句を言う人がいますが
自分と関係ないことで文句を言ってもあまり意味がありません
それよりも
ここで知っておいて欲しいのは
お金を汚いものと思ったり
お金の文句を言っていると
神様は「お金が嫌いなんですね」といって
お金回りが悪くなるかもしれない
反対に
国家予算が使われて幸せな人が増えて良かった
お金のは人を幸せにするものと思っていると
神様は 「お金が好きなんですね」と言って
お金回りが良くなるかもしれない
お金はみんなのものでしたよね
地球の中をぐるぐる回るエネルギーなだけです
国家予算は その分野の専門家(政治家など)に任せる
評価・論評は評論家に任せるだけでいいのです
お金は人を幸せにするもの
「お金はみんなのものだから よく循環してくれたらそれでいい」と
お金の意識を変えれば
自分はイライラしないし
お金にも好かれるのです
出すのが先
「お金は出す方が先」だと正観さんは言います
ですが、私たちは
どうやってお金を手に入れるかばかりを考えてしまい、
それでは入ってこないようです
「出入口」という言葉は出る方が先
入出口とは、言いません
電車の乗り降りも出るほうが先
コップになみなみと
水が入っていたら注ぐことはできない
お金も同じで 出すのが先
じゃあどうやって 出すのかというと
人から喜ばれるように使うこと
お金を喜ばれるように使っていると
自然とお金が入ってくるようになる
喜ばれるように使うとは
「歌・絵・モノづくり」などで生計を立てている人がいれば買ってあげる
あえて繁盛していない店を利用するなどです
全財産をはたく必要はありません
少しずつ 喜ばれるように使い出すと
不思議と入ってくるお金も増えていきます
正観さんは言います
お金をどうやって稼ぐかを考えるのは大変ですが
「どうやって使うか」を考えるのはラクで楽しい
お金の難しいことを考えなくてすむようになる
ただし、入ってきたからといって
貯めこんだり
贅沢しすぎてはいけない
どんなにお金が入ってきても
普通の庶民生活を淡々と続けることが大事
普通の庶民と違うこと(贅沢)に使い始めると
神様が『この人にはお灸をすえないといけない』となるようです
お金とトイレ掃除
アメリカの大富豪が
金持ちで あり続ける方法を10年かけて調べさせた
その結果、お金持ちの共通点は
トイレの蓋がいつも閉まっていることだった
正観さんがこの話をすると
それを聞いた人が実際に試してみた
そしたら臨時収入が舞い込んだそうです
しかし蓋を閉めるだけでは
なんとなく気持ち悪いので
みんな トイレ掃除をしてから蓋を閉めていたとのこと
何十代と続く ヨーロッパの貴族・王宮でさえも
子どもの頃から徹底的にトイレ掃除を教え込むそうです
これらのことから正観さんは
トイレ掃除をして蓋を閉めていたら
臨時収入があると講演会でいい始めた
このお話を聞いた僧侶(お坊さん)が言いました
「住職の資格をとるために
2年間
一番 重要視されていたのがトイレ掃除でした」
お経を唱えることでも 勉強でもなくトイレ掃除だった
修行中の彼は質問しました
「どうして、トイレ掃除にそんなに力を入れるんですか」
「自我を捨てるため」と言われたそうです
ちなみに
実際にトイレ掃除で臨時収入があった人たちには共通項がありました
・いつもニコニコしている人
・不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わない人
・社会、人に対して敵意 憎しみ を抱いてない人
・そもそもお金に執着していない人
トイレ掃除を続けていると
臨時収入があり、さらに自我(我欲)までなくなるので
お金の悩みをなくすには一石二鳥となるのです。
お金は貯め込まれるのが嫌い
お金にも意思があるようで
お金自身は 貯め込まれることを嫌うようです
また正観さんは言いました
「将来 何かあった時のため」といって
執着してお金を貯めていると
本当に「その何か」を引き寄せてしまう場合がある
事故・病気を引き寄せてしまう場合がある
また死んでしまったら「あの世」にお金は持っていけませんよね
ですから タンス預金ではなく
必要以上のお金は
宇宙預金を初めてみてはいかがでしょうか
宇宙預金とは、喜ばれるようにお金を使うこと
お金は喜ばれるように使えば
自然と戻ってくるし
目の前の人を喜ばしていけば 運をどんどん運んできてくれます
つまり 宇宙に対して徳をつんでいる
まさに宇宙に預金しているのです
お金、お金と執着するよりも
楽しい未来が待っているのかもしれません
最後に
お金の悩みをなくすには、お金への意識を変えること
お金はみんなのものであり、ただ通過するだけのエネルギー
自分の贅沢だけに使うのではなく
相手に幸せになって欲しいと、
先に出すと
お金には困らなくなるらしい
そもそも他人と比べなければ、
贅沢しなくても十分 幸せに暮らせる
ですから 必要以上にお金で悩まないでほしいと思います
お金の喜ばれる使い方 はこちらの動画でまとめています。
トイレ掃除の詳細は こちらの動画でまとめています
参考にさせていただいた書籍↓