使ったトイレをキレイにして 蓋を閉めていると
臨時収入があると言われた小林正観さんのもとには
臨時収入の報告がたくさんありました。
その額、数十万円にとどまらず
数百万～数千万円もの臨時収入があったというから驚きですね。
ですが、トイレ掃除を続けた人全員に臨時収入があったわけではないようです
では臨時収入があった人の「気になる共通点」は何だったのか…
お釈迦さま
家族でもないのに数百万円
正観さんのお話を聞いて、
ある女性がトイレ掃除を1年間続けていました
トイレ掃除を始めてから
1ヶ月後に臨時収入が入ったので
それ以降は お金のことはまったく考えずに
ただひたすら トイレ掃除をやり続けた
自宅のトイレだけでなく
どこのトイレでも 使った後はすべてキレイに掃除して蓋をしていた
この人はヨガ教室の経営者でしたが
当時、経営が苦しくなり
あと2ヶ月ほどで 教室をたたまなければいけないという時、
突然、弁護士を名乗る人物から電話がありました
「4回ほど会って名刺交換をしたことはありますが」
「その方が1週間前に亡くなられました」
「お通夜にもお葬式にも出られずに申し訳ありませんでした」
「その方の葬儀が終わり、今日 遺言書を開くことになりました
家族立会いのもとで確認したところ
あなたの名前が出てきました
『この人は世のため人のためにすごくいいことをしている人だから、私の遺産の中から800万円贈ってくれ』と書いてありました
ですのであなたに800万円がいきます」
お通夜も葬儀の連絡もなく
住所にも載っていないほどの間柄であった
にも関わらず、
遺言書の中には名前が書かれており
その連絡が来た日が、
ちょうどトイレ掃除を始めた日から1年たった同じ日だった
数千万円の臨時収入
父親と言い争いをして
喧嘩別れした女性がいました
最後には「もう、お前にはビタ一文やらないからな」という捨て台詞を吐かれたそうです
ある時、正観さんのお話を聞いてトイレ掃除を続け 蓋を閉めていました
トイレ掃除を続けて半年ほど経ったころ、
父親が亡くなりました
遺言書を開いたところ
『娘に5000万円相続する』と書かれていた
喧嘩別れしてから、その日まで
一度も会っていない状態
口も聞いておらず
手紙やメールなどのやり取りすらしていない
ただ、一つだけ思い当たることがあるとしたら
遺言書に書かれていた日付が、
トイレ掃除を始めて3ヶ月ほどたった日付であった
臨時収入があった人の共通点
正観さんの本で紹介されていました
トイレ掃除にて臨時収入があった人の共通点は
トイレ掃除を一生懸命にやり
トイレの蓋を閉めることはもちろんですが
さらに 「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言っていない
宇宙（現象）に対して「恨み言・呪い言・憎しみ言」を言っていない
非難・攻撃・中傷をしていない
いつもニコニコしていて 自分が喜ばれる存在でありたいと思いながら生きている人たちのようです
さらに正観さんは別の章で述べました
「お金が入ってくる人の共通点」として
「お金が入ってこなくてもいい」と思っていること
どうしてもお金が入ってこないと困ると思っている人
つまり「執着している人」は入りにくいという宇宙構造のようです
「じゃあトイレ掃除は執着じゃないの？」と言われそうですが
「そうならなくてもいいけど、なったら嬉しい」程度に
現象を面白がることは構わないみたいです
ですから、正観さんのお話を聞いて
損得勘定で「トイレ掃除を始めよう」と思うのは構いません
ですが「臨時収入がなければ嫌だ」と思う人には臨時収入がないかもしれません
トイレ掃除のポイント
正観さんのトイレ掃除で重要なポイントは
使った後のトイレは すべて掃除したほうがいいとのこと
たとえ外のトイレであっても
（小便器以外は）掃除して出てくること
外出時にいつも道具を持ち歩くのは大変ですから
実践者は素手とトイレットペーパーのみでやる人が多いです
手袋や道具を使っても構いませんが
素手でやると桁が1つ増えるとのこと
バイ菌が入るかもしれないと思うかもしれませんが
ある人が正観さんに相談しました
私は50年間手荒れで、夏場は膿が出ている状態です
冬場はしもやけとあかぎれで、血がにじんでいる状態。
もし、一般のトイレに手を突っ込んで掃除をすれば
雑菌が入って伝染病になるかもしれない 言ったところ
正観さんは、「手を突っ込まなければいけない」というものではありません
道具を使わないと臨時収入が1桁増える
手をズボッと突っ込むと臨時収入が1桁増える
自分が「べき」とか 義務感でやるのではなく
「臨時収入が増えたほうがいい」と思うのなら
その分楽しみながらやってください と言われました
（つまりどっちでもいいようです）
2ヶ月後
その方は、素手で 手を突っ込んで掃除をしていたら
50年間治らなかった手がキレイに治ったと
正観さんに報告しにきてくれました
この他にも、手が悪い状態なのに
トイレ掃除を始めたら手が治ったという事例やら
以前より「手がキレイになった」という報告もあったみたいです
経営者とトイレ掃除
正観さんのお話を聞いて
会社であれ個人経営であれ
傾きかけていた経営が
トイレ掃除を始めたところ回復したという事例も多く報告されています
ただ、その場合の注意点は
部下にトイレ掃除をやらせても、部下に臨時収入があるだけ
トップである社長自身がトイレ掃除をやらない限り
会社は潤うことがないとのことでした
いかがでしょうか
トイレ掃除を始めるきっかけは
「臨時収入があるといいな」という下心があっても問題ないそうです
ですが続けるにあたり「臨時収入がないと嫌だな」という執着があると
入ってこないかもしれませんのでご注意ください
参考にさせていただいた書籍↓
