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「ものの見方」正岡子規の言葉

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

小林正観は「ものの見方」を変えると、人生がラクになると言いました。
そんなものの見方について、明治時代に活躍した俳人「正岡子規」の話がよくでてきますのでご紹介します。

正岡子規

俳人の正岡子規は
脊椎カリエス
という病気を患いました。

脊椎カリエスが進行して、背中や背骨に穴が空いて
膿がわき、毎日が激痛という日々だったようです

普通なら死んだほうがラクだと思うかもしれません。
ところが、そんな状態にもかかわらず
正岡子規が、悟った結果このような言葉を残しました

ポイント
悟りとは、平気で死ぬことではなく、平気で生きることだ

お釈迦さま

この正岡子規の言葉に対して、正観さんは感銘を受けたようでした。
まさに、ものの見方を実践した人物だったのです。

また、正岡子規はこの言葉だけではありませんでした。
痛みで体が動かなくなった結果として

庭先に咲いていた小さな花
こんなに綺麗で素晴らしいものだったと気づき

美しい花に気づかせてくれた病気に感謝したい
とも言ったのです

お釈迦さま

このように、不幸に対して
感謝という捉え方について正観さんは次のようにいいました。
正観さんの言った言葉
人間の魂の素晴らしさです
事件や出来事が一面的に「こうである」と決めつけられないということを教えてくれている

病気とものの見方

私たちは、大病にかかると、不幸という側面でしか捉えられなくなります。
ですが、そんな私たちに降りかかる不幸に対して
見方を変えることができれば心が軽くなることがあります。

また、人によって、ものの見方を変えたことにより、
「痛みがなくなった」「動かないと言われた手足が動くようになった」
などの、奇跡とも言えるような話もちらほらお聞きます。

「つらい・苦しい」と言っている間は、人間の回復力・再生力も低いままなのかもしれません。

ところが、考え方・捉え方を変えることにより、病気に焦点を合わせなくなると、
本来の回復力を取り戻し、病気も良い方向へ向かうのかもしれない…
このことを、神様が味方するという表現で、正観さんは紹介してくださったのかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください

お釈迦さま

小林正観さんの「正岡子規」に対する感想を書いた記事はこちら↓
「正岡子規に学ぶ」問題を認識しない考え方

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓