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給料が安いという悩み

給与明細

給料が安い、、、と悩む人は多いと思います。
また、給料は自分で、どうにもできない問題だけに、悩んでしまうのかもしれません。

そんな時は、次のように考えてみたらどうでしょう。

ある男性のお話

ある、事務機の会社に入った男性がいました。
その男性は、取引先の事務所に事務機を取り付けに行きました。
土曜日の誰もいない時です。

メモ
壊れた事務機を新品に交換するというものでした。
その新しい機械の横にあった古い機会が、あまりにも対照的に目に映りました。
この2つを見比べて、「似つかわしくない」と思った男性は、古い機会をピカピカに磨き上げました。
帰ろうとしてふと床をみると、床の汚れが非常に気になりました。
また、男性は床をピカピカに磨きました。
そして、壁・窓と同じようにピカピカにして帰ったのです。

月曜日になって、その事務所から電話がありました。

メモ
「あの事務機を取り付けたのはだれか」
「部屋もキレイにしていったのは誰か」
ということになったのです。

それが、この男性のだとわかると、今度は隣の部屋も彼にしてほしいと、指名されたのです。
この彼の評判は、またたく間に業界に広がり、次から次へと仕事が舞い込みました。
その会社には、80人ほどの営業マンがいたのですが、彼は、入社1か月目にして、ナンバーワンになったのです。

そして、ナンバーワンを3年間続け、新しく会社を興すために、その男性は会社をやめたそうです。

さて、給料が安いと悩みに、話を戻します。

メモ
給料が、実際に安いか高いかというのは、基準がありません。
というのは、本人は一生懸命働いているつもりでも、実は「給料分程度でいいか」と、働いてないかもしれないのです。
さきほどの男性の話では、そうじをすることは、要求されていませんでした。
もちろん、男性にとって給料に含まれていなかったことです。
しかし、男性は要求されたこと100に対して150のことをしたのです。
そして、その150を続けた結果として、つねに50のおつりが返ってきたということです。
そのおつりが返った結果、ナンバーワンの営業になったのです。

「給料が安い」と不平を言って、それだけの仕事しかしなければ、おそらくそれだけのものしか返ってきません。
反対に、要求されたことに対して、120・150と返していくと、結局は自分の人生を組み立てるものとなって返ってきます。

メモ
人間は、何かを社会に対して為したとき、2つの報酬を選択して受け取ることができます。
そのうちの一つはお金です。
もう一つはパワーです。
メモ
お金は、一度使えば、終わりです。
ですが、パワーはその人の身につくもので、死ぬまで永久です。
どちらがよりお得でしょうか?
見方を変えると、このように考えられます。
給料が安かろうが、一生懸命に仕事をする。
それが100以上なら、おつりとして返ってくる。
たとえ、お金でなくとも、あなたのパワー(財産)となり、あなたの人生を潤してくれるものとなる。

お釈迦さま

これがわかれば、もう給料が安いと不平を言う必要は、ないことがわかるでしょう。
ただただ、目の前の仕事を、一生懸命に頑張れば、いいようです。(*^ω^*)ニコッ