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誰しも一度は、自分のことが許せなくなったことがおありかと思います
この記事では、「自分が許せない」という人に
心学研究家「小林正観さん」が言われた克服法を紹介します
ぜひ最後までご覧ください
「自分が許せない」女性
正観さんが数名と
「生き方」について話している時、
すぐ「涙ぐむ女性」がいました
事情を聞いてみると
何年か付き合った男性と
3日前に別れたとのこと
ただの失恋話かと思いきやそうではありません
別れた男性は、「ある後遺症」を抱えていて
歳を重ねるにつれ
症状が重くなっていく状態だったそうです
女性は、そのことが分かっていて
結婚するかどうかを悩み考えてきましたが
結果的には別れたそうです
そのことで自己嫌悪に陥り 落ち込んでいたとのこと
正観さんの言葉
「はい。決めたんです」
「戻りたいですか?」
「いいえ戻りたいわけではないです。ただ自分が、とても嫌な人間に思えて…」
「戻りたいから苦しんでいるのではなく、そういう判断をした自分に苦しんでいるのですね?」
「はい。冷たかったんじゃないか…自分勝手だったんじゃないかって…」
「ではこの先こういう風に生きることにしませんか」
「”あのとき彼と結婚していたほうがずっと楽だった”と思えるような
大変な人生を これから選ぶことです」
「大変な人生」とは
心理学を学び、カウンセラーやセラピストとなり
悩み苦しんでいる人々の心を救う
老人ホームや障害者施設などの職員となり
できるかぎりのお世話をする
井戸の掘り方を勉強し、全世界の砂漠地帯に出かけ
命が続く限り井戸を掘る
絵本の「木を植えた男」のように、一人で数十万本の木を植える
音楽の勉強をして、元気や幸せになれる曲を1000曲作る
絵を勉強して、心がやすらげる絵を1000枚描く
正観さんが「まだ言いますか?」と言ったところ
女性は、明るく笑って「もういいです」と言いました
その後 女性は 、誰もが大変と思う仕事を選び、
誰もが驚くほどの忍耐と頑張りを見せ続けました
本人の口からは
「肉体的には大変だけれど
彼に対する後ろめたさ 申し訳なさは消えました」とのことでした。
なぜ「大変な人生」を選ぶとよいのか
正観さんが挙げた「大変な人生」とは
どれも多くの人から「喜ばれる存在」になる人生です
「人に喜ばれる存在」になった喜びは
人間にとって最大の喜び
人によって「自分が許せない原因」はさまざまでしょう
・誰かを傷つけたかもしれない
・過ちをおかしたかもしれない
・自分の性格が好きになれない など
ですが心を改め
多くの人から喜ばれる存在となったのなら
いったい誰があなたを責めることができるでしょうか
あなたさえも「あなた」を責めることはできなくなるでしょう
なぜなら、多くの人から最大の喜びを受け取ることになるのですから
自分の失敗(自己嫌悪の原因)でさえも、なるべくして起こったのか…と思うこともできるかもしれません。
お釈迦さま
もっと簡単な克服法も紹介しておきます
自己嫌悪の解決法②
お釈迦さま
未熟だった自分を認めること
「いけない・いけない」ではなく、
「あーあの時は未熟だったな」と単に認めるだけでよいのです
そうすれば 次からは
自己嫌悪を避ける方へ行く
勝手に心地よい方向へ行き、改善されていくので
あとは放っておいてもよい とのことでした
お釈迦さま
さらに おすすめは…
日常から「喜ばれる存在」になること
毎日を 明るく笑顔で生き
不平不満・愚痴・泣き言を言わず
口から出る言葉が
常に周りの人を温かくし、
勇気づけ励ますものであれば
幸せで明るい波動を 家庭や職場で波及させることができる
「喜ばれる存在」となるのです
まさに(宇宙的には)社会貢献しているのと同じと言えるのではないでしょうか
また、仕事はなんでもいいのです
販売スタッフでもいい
ただお客様に1万回の笑顔を見せると誓う
ものづくりの仕事なら
これを手にした人が幸せな気持ちになれるようにと
心を込めて千個作ると誓う
これでも十分 喜ばれる存在になると思いますよ
まとめ
今回は「自分が許せない時の解決法」というテーマでお届けしました
もし「自分が許せない」と自己嫌悪が生じてきたら…
まずは 未熟だった自分を認めること
後は放っておいていいみたいです
ですが、より楽しく自己嫌悪を解消したのであれば
常に笑顔で明るく、口からは肯定的な言葉しか出さないこと
そのような人柄は、周りから喜ばれますよね
そうすれば、自己肯定感が高まり
自己嫌悪は解消されるでしょう
さらにもっと明確に、テーマを背負って生きたいというのであれば
「大変な人生」を仕事にしてみるのも
人によってはいいかもしれません
お釈迦さま