生活の中で、いろいろな集まりがありますよね。
会議・ミーティング・自治会の集まり・講習会・講演会・飲み会・パーティーなどなど
このように日常には、いろいろな集まりがあります。
しかしここで、人間関係の問題になるのが、次のような時です。
もくじ
もし、あなたが主催者だった場合
メモ
- 参加人数が少ない、、、
- 集まりが悪い、、、
- 時間通りに集まらない、、、
などと、不満を持っていませんか。
実は、私にもこんな経験があります。
メモ
学生の頃、クラスの親和を図るために、飲み会だとか授業の終わりに集まってイベントなどを企画していました。どうせなら、クラス全員に集まってほしいのに、参加人数は3割程度、、、
さらに、顔なじみのメンバーがほとんどという状態です。
主催者からすれば、やはり全員に参加してほしいし、時間通りに来てほしいのです。
しかし、このような場合でも、小林正観さんのお話しがとってもためになります。
ある講演会でのこと。
160人集まる予定の講演がありました。
開始時刻になっても、半分の人数しか集まっていません。
主催者の人は「どうして、半分も時間を守らないのだろう」と言ったようです。
そこで、小林正観さんは言いました。
メモ
「定刻なのに半分も来ないのではなく、定刻にもかかわらず、なんと半分も来てくださったのですよね。来ない人に目を向けたら、『来ないじゃないか』と文句が出てしまいますが、来てくださった方に目を向けたら『ありがとう』と感謝することができます。」小林正観さんはこのように言います。
メモ
イライラする心は多くの場合、自分が正しいと思う心から生まれます。「自分が正しくて、相手が間違っている」と思う心が、イライラさせるのです。
定刻通りに来るのが当たり前で、自分が正しいと思うからイライラするのです。
メモ
「100%自分の思い通りにならない。だから気に入らない」というのではなく、80%の現象が起きているのなら、その80%に手を合わせて感謝をしてみる。これが、大事なんだとか。
お釈迦さま
さて主催者の話に戻りますが、その主催者がイライラしないようになったところ、3分の2の人が定刻通りに集まるようになり、また参加者も増えたそうです。
何よりも、目の前にどんな現象が起きようとも、喜びを見いだし、幸せを感じ、感謝ができるようになったら、自分自身がラクに楽しく過ごせるようになるのです。
何よりも、目の前にどんな現象が起きようとも、喜びを見いだし、幸せを感じ、感謝ができるようになったら、自分自身がラクに楽しく過ごせるようになるのです。