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「右の頬を打たれたら…」仏教ならどう言う?

キリストの象

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。


ポイント
「右の頬を打たれたら 左の頬を向けよ」というキリスト教の教えがあります。
これに続く言葉として「復讐の心を持ってはならない」言います。

お釈迦さま

これはこれで良い言葉ですね。

小林正観さんの思想はお釈迦さまを参考にされています。
そこで小林正観さんは、「右の頬を打たれたら 左の頬を向けよ」という言葉に対して
「お釈迦さまなら、どう言うだろう」と考えたようです。

ずいぶん考えた結果、最終的に
「お釈迦さまならこういうのではないか」という答えがこちらです

ポイント
「頬を打たれないような人になりなさい」

お釈迦さま

この一文だけを聞いてイメージが湧きにくいかと思います
ちゃんと説明が続きます
ポイント
「24時間365日 すべての人に寛大・寛容・公平・平等に
そして すべての人に 同じ笑顔 同じやさしさ 同じ慈しみで接したならば
誰がその人の頬を叩くでしょうか」
というものでした。

まず、すべての人にというのは、家族・友人・知人と、見知らぬ人とすべて同じ距離ということです。
それはつまり「目の前の人」を大事にするということです。

また、「投げかけたものが返ってくる」という法則があるので
初対面でも誰にでも、親切に接していれば、
人間関係はほとんどが解決できてしまうのだと思います。

参考にさせていただいた著書