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ラクに生きる究極の奥義は「心の扇」を広げること

扇子

お釈迦さま

小林正観さんは、自分がラクに生きる究極の奥義とは「心の扇」を広げるとよいと、教えて下さいました。

お釈迦さま

では、「心の扇」とはいったい何なのでしょうか。
小林正観さんの引用を元に考察していきます。

「神様に好かれる話」より引用

引用ここから
「私」の心の広さを仮に扇にたとえて考えてみます。
その奥義の広さが寛容度だと思ってください。

扇の広さが90度で、その外側に自分にとって許せない、あるいは我慢のできない人がいるとします。
外側にいるその人を、自分の寛容度である90度の枠内につれてこようとしても、簡単には入ってきてくれません。

その人がすんなり自分の価値観や許容度範囲の中に入ってきてくれれば何の問題もないのですが、なかなかそうはなりません。
そこで悩み、苦しみ、ストレスを感じることになります。

もし、90度しかない自分の許容度・寛容度を広げることができ、相手を自分の許容範囲に入れてしまう事ができれば、つまり、相手を受け入れることができれば、それで問題は消滅します。

相手を受け入れたのですから、イライラも腹立ちも無くなります。
(引用ここまで)

考察キーワード

point
1:自分の価値観・寛容度内ばかりの人間ではない
2:自分の価値観・寛容度内に、相手はすんなりと入ってくてくれない
3:自分の価値観・寛容度内に、入ってくれないことはストレスになる
4:自分の価値観・寛容度を広げることは可能
5:自分の価値観・寛容度を広げてくださる方は、感謝の対象である

お釈迦さま

それでは、これらのキーワードを元に考察してみましょう。

1:自分の価値観・寛容度内ばかりの人間ではない

ポイント
人の価値観というのは、バラバラですよね。

社長と従業員では、給料についてもめるでしょう。
子供と親では、将来のやりたいことでもめるでしょう。

このように、人間関係はほとんどが価値観の違いから生じるものです。

これは、お釈迦さまの説法にもあるとおり、避けられない苦しみの元となります。

2:自分の価値観・寛容度内に、相手はすんなりと入ってくてくれない

ポイント
人を変えることは、ほとんど無理です。
変えたとしても、時間がかかりすぎるか、相手から恨みを買ってしまうこともあります。

職場の上司(部下)を言う通りに変えられますか?
子供(親)を言う通りに変えられますか?
旦那(嫁)を言う通りに変えられますか?
知人を言う通りに変えられますか?

無理ですよね?

3:自分の価値観・寛容度内に、入ってくれないことはストレスになる

ポイント
自分の価値観であったり、思ったとおりに人が行動してくれないために、それがストレスになります。

4:自分の価値観・寛容度を広げることは可能

ポイント
先程、「人は変えられない」と言いました。
がしかし、自分は変えることができるのです。

極端にいえば、心の広さ(心の扇)を広げれば、相手が自分の寛容度内に入ったことになる
つまり、イライラしなくなるのです。

具体的には、相手を受け入れてしまうことです。
「そのような価値観もあるよね」といった具合に…

5:自分の価値観・寛容度を広げてくださる方は、感謝の対象である

ポイント
「でも、自分が大人になっただけで、やっぱり相手は憎い」と思うかもしれません。
がしかし、見方を変えてみると、その相手がいてくださったおかげで、「心の扇」を広げることができた。

その日から、ちょっとしたことでイライラしなくなった。
この考え方は一生の宝物となった。

そのように考えれば、相手は感謝の対象になっていることに気づくのではないでしょうか?

お釈迦さま

これが、自分がラクに生きる究極の奥義です。
もし、これらを理解し、実践することができたのなら、人間関係のほとんどが解決できるでしょう。
ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか(^^)