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スピリチュアルに必要な「3つの知」

このページの内容を動画で解説しています↓


以下、文による解説です。

最近、「心の学び」を勉強する人が増えていると聞きます
自己啓発やスピリチュアルだったり、
「小林正観さんの教え」も心の学びといえるでしょう

そうやって知識を増やしていくことは楽しいことです
ですが、気をつけなければならないポイントがあるようです

この記事では、そのポイントと
小林正観さんの「3つの知」を併せて解説します

仲が悪くなった夫婦

ある女性が正観さんに相談しました
私は神秘学・占星術・ユダヤの数霊学・精神世界・超常現象・UFO・超能力などをたくさん勉強してきました。
夫はそういうことに関心がないので
ある時から、「そんなことも知らないの」「どうしてわからないの」

という態度で夫に接するようになりました
すると、夫婦仲は悪くなり
ついに夫からは
「今まで何を勉強してきたんだ」と言われました
どうすればいいでしょうか?

お釈迦さま

正観さんは、この女性に
「3つの知」についてお話されました

3つの知

第一の知

1つ目は「知識」です

基本的に「知識」は人間に必要なものであり
私たちの生活を豊かにしてくれます

「知識は時に邪魔になる」という考えもあるようですが
正観さんは、それは第2第3の「知」が身についていないからだと言いました

第二の知

2つ目は「知恵」

正観さんがここでいう「知恵」とは
知識をいかに日常生活に落とし込むか…実践するか ということ

ポイント
例えば、「一期一会」という言葉があります
意味は 人と会う時 一生涯でこの人と会うのは一度かもしれないから
目の前の一人ひとりを大事にしなさい

この言葉を知っていることは「知識」
そして、行動に移すことが「智恵」ということのようです

続いて3つ目の知です

第三の知

3つ目は「知性」
正観さんがここでいう「知性」とは「謙虚さ」のようです

まるで持っている知識をひけらかさない品性とでもいうのでしょうか

ポイント
実るほど頭を垂れる稲穂かな という言葉があります

意味は たくさんの実を成らせた稲穂ほど穂先が垂れる
人間に例えると、たくさんのものを身に付けた人ほど
腰が低くなり謙虚になる

正観さんの「3つの知」とは
知識
智恵(実践)
知性(謙虚さ)

この3つであり、
知識があっても、実践しなければ「知らない」のと同じ
また「知識」の使い方を誤れば謙虚さ(知性)に欠け自分を見失うそうです

実践者とは

お釈迦さま

先程の女性には続きがあります

女性がそういうセミナーに出かけたいと言った時
夫は、いつも笑顔で「行っておいで」と言ってくれ
仕事から急いで帰り子供の面倒を代わりに見てくれていたのです

正観さんは、女性に
「3つの知」を話した後
さらに こう問いかけました

ポイント
たくさんのことを勉強し、知ってはいても それを実践していない人がいる
一方で 何も知らないけれども笑顔で「実践」し続けている人がいます
どちらが「実践者」ですか?

女性は急に泣き始めて
1時間のおえつの後 ようやく笑顔で笑顔で言ったそうです

「よく分かりました 帰ったら ありがとう とごめんなさいをいいます」

その後、「夫は優しく対応してくれた」と報告があったそうです

私が実践するだけ

正観さんのお話を聞いたり、
スピリチュアルを学んだりなど
「心の学び」を勉強するのは楽しいことです
ですが、気をつけないといけないのが 正義感・使命感

自分は正しいことをしているのに、なぜ他の人はそうならないのか
「なぜ家族はしないのか」「なぜ職場の人はわからないのか」
と思い始めた途端、それが怒り・憎しみの元になってしまう

お釈迦さま

正観さんは言いました

自分がなにかの価値観を持っていて、それを信じ込んで実践するのは構わない
自分の趣味ですからね
でも、その価値観を人に押し付けることは生半可(未熟)
本当にわかった人は、自分だけその世界を楽しんでいればいいのであって価値の押し付けはしない
「私」が実践するだけ

最後に

もし、周りから 「どうしてあなたはいつも笑顔なの?」と聞かれた時は、
「実は こういう生き方をしているの…」と話すのは構いません

また、落ち込んでいる人の話しを聞いてあげて
「こんな考え方もあるみたいよ」と参考程度に教えてあげるのもいいでしょう

ですが、聞かれてもいないのに
「あなたはもっと笑顔になったほうがいいわよ」という「価値の押しつけ」は気をつけたほうがいいかもしれません

「正観さん」が宗教化しなかったのは
「価値の押し付け」をしてこなかったからなのかもしれませんね

ぜひ今回のお話を あなたの知識に追加していただき
実践していただけたら嬉しく思います

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