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小林正観さん「戦争」にはどう考えたのか…

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。
戦争については
多くの人が「ひどい」「許せない」
非難の気持ちを持つことでしょう

では小林正観さんは戦争について
どのようにお考えだったのでしょうか

それについてまとめてみましたので
ぜひ最後まで御覧ください

戦争が許せない

ある人が正観さんに質問しました

質問内容
正観さんは
日頃から決して怒ってはいけないといいますが

私は一つだけどうしても許せないことがあります
それは戦争を起こした人たちに対してです

この人たちへの怒りはいけないことですか?
正しい怒りではないのですか?

正観さんの答え

その「怒り」こそが戦争を生むんです

戦争を起こしている人たちは
互いに「自分が間違っている」とは思っていません

正義の戦いだと思っていて
その結果戦争になるんです

なのでどんなことがあっても怒らない
戦わないということが重要です

問題を指摘したところで問題は解決しないので
戦争に対して評価・論評することをやめる

結局は自分がどう生きるかだけ

戦争が嫌だと思うなら「自分は絶対にしない」と思うこと
人を傷つけるのが嫌なら「自分は絶対にしない」と思うこと

このようにおっしゃったのです

注意
さてここまで聞いて
それじゃあ戦争はなくならないじゃないか」と思ったかもしれません
その点に関しても正観さんは
ためになるお話をしてくださいました
それでは続きをどうぞ

怒りは教え込まれた

人間が腹を立てたり
怒るという行為は

生まれつき身についていると
思っているかもしれませんが
正観さんは違うといいました

それを証拠に狼に育てられた人間がいますが

発見時に親である狼が
目の前で射殺されたとき

育てられた子は
どのようなリアクションを取ったと思いますか

怒って攻撃してきた
悲しみのあまり狼によりそった

どちらも違います
なにもしなかったのです

このことから
自分の気に入らないことがあったら
腹を立てて怒るという行動は
実は親や社会から教えられた(見せられた)行動なのです

親を見て子供は育つ

人間の親子でも同じです

もし子どもがコップを落とした時
「なにやってんだ」と怒ったり

頭を叩いてしつけた子どもは
その子が親になったとき
自分の子どもにも同じことをします

逆にコップを落とした時
ケガはない?」と心配してあげた場合
その子が親になったとき、同じ行動をするのです

お釈迦さま

では話を戦争に戻しましょう

戦争をなくす方法

気に入らないことがあっても
決して怒らない・争わない・戦わない・憎まない
これらの意識を持ち

そういう意識で人に接したり
子どもたちに教えていくなど
周りに働きかけるとしましょう

1年に1人、10年で10人に
その意識を伝えられたとします

伝えられた10人がさらに10人ずつに働きかけていく
こうしていくと100年後には

10の10乗で100億になる

つまり地球の人口(約80億)をうわまわるのです

地球上すべての人の意識を
100年で変えられるかもしれないのです

つまり戦争をしない世界ができるのかもしれない
と正観さんはおっしゃいました

まとめ

お釈迦さま

さて正観さんの戦争に対する意見のまとめですが
ポイント
戦争自体を論評するのではなく
自分がどう生きるかだけ

決して怒らないという意識が
少しずつでも広がれば

戦争がなくなる世界が
できる可能性があるのです
注意
なので、論評したところで
人間は変えられないのです。

それどころか、相手を憎む気持ちこそが
戦争を生み出すことを、私たちはまず理解すべきかもしれません。

最後に注意してほしいのですが
正観さんの教えを
無理やり人に押し付けてはいけません
「どうしてあなたにはわからないんだ」
と思ってしまうと
そこに憎しみの心が生まれるからです

重要なのはどんな問題でも
わたし」だけの問題です
わたしが実践者となれば
わたしの心は常に幸せで満たされます

わたしが太陽となれば
周りの人に良い波動が波及していきます
(結果として戦争をなくそうとする人々が増える)

なので自分がどう生きるかだけのようです

以上正観さんの戦争に対する考えを考察させていただきました

お釈迦さま

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