お釈迦さま
室町時代の僧侶に
一休和尚(一休さん)がいました
一休和尚(一休さん)がいました
ある時、一休和尚が町人に
極楽浄土(幸せ)はどこにあるかと訪ねた
まだ地球が丸いということが
わかっていない時代では
日が沈む西のほうが
「夕焼け」がキレイなので
西の方角に極楽浄土があると考えられており
なので「ある町人」は「西の方角に極楽浄土がある」と答えた
ある町人は、「東から朝日が昇りそれが、金色に輝くとキレイなので極楽浄土は東にある」と言った。
ある町人は、お釈迦様は北枕で亡くなったのですが、北枕で寝るといいと弟子たちに伝えていた。だから極楽浄土は北にある」と言った。
それを聞いて
一休和尚は 南にある と言った
これは「
つまりは、幸せは「みんなの中」にあるということ。
ポイント
仏教の考えでも、「幸せ」という現象が存在するのではなく
本人が感じるものであるという考えにも繋がります
正観さんの著書で書かれていたのは、
お釈迦さま
以上、小林正観さんのお話でした
ポイント
「阿弥陀とは 南にあるを知らずして 西を拝むははかなかりけり」という言葉でした。