動画で解説
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努力の本当の意味
努力の「努」という文字を分解すると
奴隷の「奴」になります
この「奴」は、女偏に又と書きます
この「又」は、象形文字では「手」を意味していました
なので、女手という意味が
奴隷という文字の元となったようです
そして、「奴」の下に力をつけると努力の「努」になります
これは「奴隷に力を出させる」という意味だったようです
つまり、本来の努力の意味とは
嫌々、無理やりやらさせるという意味だったようです
また、「努」の文字の下に心と書いて「怒り」となります。
これは、無理やり嫌がることを、やらさせることにより
「怒り」の気持ちが生じるからです
努力は必要ない
さて、心学研究家の小林正観さんは
人生に「努力・頑張りは必要ない」と言いました
あくまでも正観さんの定義では、
「嫌々やらさせる事」を努力としていますが
努力しないでも、人は立派になれるのです
そこで、次に、努力しないで宇宙飛行士になった人のお話をします
努力なしで宇宙に
宇宙飛行士になり、宇宙に行った日本人として知られている
毛利衛さんがいます
毛利さんは「宇宙飛行士になる」と決断してからは、
人生の選択を必ず「宇宙飛行士」に近い方を選んできたようです
例えば、文系・理系を選ぶ時には理系を選んだという具合に。
そして、毛利さんいわく「宇宙飛行士になりたくて、
いろんなことをやってきたので楽しかった」と言ったそうです。
本人が「今まで辛かった」と言ったわけではなく
「楽しかった」と言ったので無理やりやらされてきたのではありません
つまり、努力しないで宇宙飛行士になれたのです
努力なしで生きる
みなさんの人生は、努力していないでしょうか?
気に入らないことを我慢して嫌々やっていないでしょうか
嫌々やっていると、ストレスが溜まり体を壊していきます
「そんなこといってもしょうがない」と思うかもしれませんが
正観さんの言う「ものの見方」を変える…
つまり、自分の思うように環境や状況を変えるのではなくて
自分の「考え方」「捉え方」を変える
これが一番簡単でラクなようです
さらに「ものの見方」の精神は、すべてに適応できるので
身に付けたらまさに人生から不満がなくなり
「努力」ではなく「感謝」だけで生きていけるようになるようです
その意味を込めて「努力」「頑張り」は必要ないと
正観さんはおっしゃったのでした
お釈迦さま