当サイトでは【PR】を含みます

数字を追い求めても「幸せになれない」

このページの内容を動画で解説しています↓


以下、文による解説です。

私たちは、数字を達成することで
幸せが手に入ると教え込まれてきました

ポイント
例えば、
・順位では1番を目指せ
・お金は 多ければ多いほどいい
・売上や成績など

より高い数字に達成することで
幸せになれると思い込んでいます

ですが 心学研究家「小林正観さん」は言います
数字を追いかけても 本当の幸せは 手に入らない

では 幸せになれない理由と、
幸せを手に入れる方法を紹介しますので

ぜひ最後までご覧ください

数字を追いかける生き方

私たちは、高い数字で幸せになれる
と思っているので
より上の数字を 手に入れようとします

それが顕著になるのが お金であり
より多くのお金を欲してしまう

年収を例にあげると

頑張って年収を500万にできたら
次は600万を目指せ
次は800万…
1000万と、きりがない

つまり永遠に 満足することがない

「いやいや年収1000万になったら 私は満足します」と思うかもしれません

ですが、こんなお話があります

年収1億の 大金持ちが
事業が傾き
年収が1000万に下がったら ウツになったそうです

人間は欲にまみれた生き物

年収1000万になったら なったで
さらに欲に目がくらんで
結局 数字を追いかけるのが人間の性

お金持ちを目指すセミナーでは
お金ができたら
次はそれを元手にもっと増やせ
教えているくらいです

また 大金を手に入れたら
今度はそれを「失いたくない
という執着がでてきます

「1円も損したくない」
数字に囚われている人ほど
この執着は強く

執着がある以上、悩みを伴います

つまり 本当の幸せは訪れない

お金を増やそうとして失敗する

私たち人間は
お金を増やそうとして失敗する例が あとを絶ちません

巨額な博打 だったり 投資詐欺 など

たとえ大金持ちだった人でも
事業拡大に失敗して
借金を抱えるというのは よくある話

これらも先程 同様に
もっとお金が欲しいと
数字を追い求めることが幸せ と思うからこそ失敗する

何度もいいます
数字で人は幸せにはなれない

少し話がそれますが、面白いデータを紹介します

ある事業で 社長が引退した後
2代目に引き継いだとします

ポイント
2代目の事業では

1年以内に60%が消える
5年以内には85%が消え
20年後には99、7%が消えるというデータがあります

つまり 頑張って大きくした会社を
子どもに継がせても
失敗して借金だけが残る場合があるのです

つまり 数字を追いかけ続けても
永遠の幸せは手に入らない

注意
ではどうすれば「幸せ」が手に入るのか…
どうすればお金で失敗しないために、
「お金の執着が」なくなるのか

お釈迦さま

それが次です

数字を追わない

正観さんは言いました

数字を追うのではなく
ゼロに近づけていく

ゼロに近づけるとは
「求めるもの」を 減らしていくこと

「求めるもの」がゼロになった状態は
すべてに満足しているということ

この満足の状態こそが
ありとあらゆる 幸せを手に入れた ということ

では「満足の状態」とはどんな状態か…
それが次です

足るを知る

お釈迦さまの言葉に

吾 唯われ ただ足るを知る という言葉があります

ポイント
意味は
「満足することを知っている人は、お金がなくとも幸せであり、
満足することを知らない人は、たとえお金があっても不幸である」

「満足を知っている人」とは
今の状況に満足している人

例えば…
・目が見える
・歩ける
・食べられる
・仕事がある
・生きられる

自分はすでに たくさんの幸せを頂いていたと気づいた人
(現状に不満を言わないhと)


注意
反対に 満足を知らない人は

「あれが欲しい」「こうなってほしい」と
何かを「満たしたら」幸せと思っている人

すでに 数え切れないほどの「幸せ」をいただいているのに
それに気づかずに、「もっとよこせ」という人

何度も言いますが、
物や数字を追い求めている間は

永遠に「本当の幸せ」はやって来ません

本当の幸せは 満足を知ることで得られるのです
今の状況に「幸せ」と感じたら 幸せなのです

ポイント
正観さんは言いました
「私は呼吸をしているだけで幸せです
信じられない人は 呼吸を止めてみてください
苦しいですから
ほら 呼吸しているだけで幸せ というのがわかったでしょう

「幸」と「執」の漢字

「幸」という漢字の成り立ちは
驚くことに「手かせ」(手錠)から来ているそうです

一方、執着の「執」は、
「幸」の横に「丸」です
丸は、象形文字で 人がひざまづくのを意味する

執は 手錠で離れない状態から来ているそうです

そこから 人が外れ
手かせから免れたことが自由
つまり「幸」という由来になったようです

漢字の由来からも気づきがあるように

「あれが欲しい」「こうでなきゃ嫌だ」と
執着がある状態に 幸せは来ないのです

ところが「足るを知る」と
執着から解かれ「幸せ」(自由)となるのです

望みは持ってもいい

ここまで聞いて
「何も望んではいけない人生なんて つまらないのでは?」と思ったかもしれません

正観さんはそれについて「望み」と「執着」は違うと言いました

「望み」自体は 持ってもいいのです
「ああなったら 嬉しい」「こうなったら幸せ」というのは構わない

ですが「望み」が叶わなかったときに
「こうでなきゃ困る」という執着が
悩み・苦しみの根源となるのです

お釈迦さま

ですから、
「ああなったら嬉しい
でもならなっくてもいいけどね」
と執着しなければ問題ありません

最後に

正観さんのお話はどうでしたか?

もちろん 数字を追いかけることが 楽しくて好きな方は
楽しめる範囲でやっていただくことに何の問題もありません

ですが、数字を追いかけることに疲れた人は
ゼロに近づく生き方があることを知っておいてください

ポイント
「足るを知る」ことができたら

贅沢しなくてもいい…と思える
普通の生活ができたらそれでいいと思える
今の年収のままでいい と思えるのです

お釈迦さま

見栄を張らずに生きることは
自分が一番ラクなのかもしれません

今回のお話で
心が軽くなってくださったのなら幸いです
参考にさせていただいた書籍↓