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好意による申し出を100%受け入れる「菩薩の領域」

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。

お釈迦様の死因

お釈迦様は80歳で亡くなりました。
死因は、旅の途中
村人のもてなしによる
キノコ料理を食べての
食あたりが原因だったそうです。

お釈迦様には すべてを見通す神通力があるので
そのキノコを食べると
死ぬことがわかっていました。

同時に、村人が苦労をして人手や労力をかけて
ごちそうを用意したこと
心を込めたことも
もわかっていました。

お釈迦様のとった行動は、
手を合わせて「ありがとうございます」と言い
笑顔で食べたそうです

結果、三日三晩が下痢が続きました。
悲しむ弟子(アーナンダ)に言いました。
「アーナンダよ悲しんではならない。愛しいものがあっても別れなければならないものだ」と笑顔で言い残しました

なぜ、死ぬことがわかっていてもキノコ料理を食べたのか…
それは、人の善意や好意による申し出を無にしないことこそが
仏の心だからのようです

お釈迦さま

以上、正観さんのお話でした
注意
人からの申し出を「すべて受け入れなさい」というわけではなく
「善意や好意による申し出」を素直に受け入れることが(正観さんによると)「謙虚」のようです
100%受け入れることができると、それは「菩薩の領域」だそうです。
そして、謙虚な人を神様は応援してくださるらしいです
参考にさせていただいた書籍↓