お釈迦さま
こちらでは、小林正観さんの本(神様に好かれる話)で紹介されていた「障害児の母親」とのやり取りを元に、考察させていただきました。
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動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
寝たきりの子を持つ母親
お釈迦さま
とある正観さんの集まりの会にて、寝たきりの子供を持つ母親が参加しました。
そして、その母親が子供についてこのように言いました。
そして、その母親が子供についてこのように言いました。
母親
「にこにことかわいい子で、少しでも健常児に近づいてほしいと願いながら、何年もこの子の看病をしてきました。
昨年は気功療法に出会い、すごく良くなった気がしました。
ところが、今年になって以前のような状態に戻ってしまいました。
何も信じられなくなって、毎日、辛い思いをしています。」
お釈迦さま
さて、このような内容を目の前で聞いて、みなさんならどのようにお話しますか?
「大変ですね」と、いたわりの言葉を投げかける人がほとんどでしょう。
がしかし、正観さんの言った事は違いました。
「大変ですね」と、いたわりの言葉を投げかける人がほとんどでしょう。
がしかし、正観さんの言った事は違いました。
正観さん
「大変であっただろうことは、少しはわかります。
私も知的障害児を持つ父親ですから、
こういう話をする資格が少しだけあると思い話させていただきます。
お子さんが、良くなったときは喜び、悪くなったときは落ち込んだのですね。
それはつまり、母親のあなたが、望む方向に近づけば「嬉しい」
望まない方向になったら「悲しい」ということは、
この子のすべてをありのまま受け入れられず、否定していることになりませんか。
私も知的障害児を持つ父親ですから、
こういう話をする資格が少しだけあると思い話させていただきます。
お子さんが、良くなったときは喜び、悪くなったときは落ち込んだのですね。
それはつまり、母親のあなたが、望む方向に近づけば「嬉しい」
望まない方向になったら「悲しい」ということは、
この子のすべてをありのまま受け入れられず、否定していることになりませんか。
お釈迦さま
と、このように厳しいともとれる内容を話されたのです。
本当の愛とは
お釈迦さま
障害を持つ子が、良くなっても悪くなってもというのは関係なく、
どういう状態であっても、変わらず愛し続けるというのが、本当の愛のようです。
どういう状態であっても、変わらず愛し続けるというのが、本当の愛のようです。
ラクになるのは、母親自身
お釈迦さま
もし、本当の愛で子供に接することができたのなら、
日々の人生を(子供の状態によって)一喜一憂することはなくなります。
よって、実は一番ラクに生きることができるのは、母親自身なのだということです。
日々の人生を(子供の状態によって)一喜一憂することはなくなります。
よって、実は一番ラクに生きることができるのは、母親自身なのだということです。
子供も嬉しい
お釈迦さま
もちろん、子供から見ても、自分の状態から(母親が)一喜一憂するのではなく、
いつも温かく愛してくれる母親のほうが、きっと子供も嬉しいに違いありません。
いつも温かく愛してくれる母親のほうが、きっと子供も嬉しいに違いありません。
お釈迦さま
ちなみに、この話を聞いた例の母親は涙を流しながら
「そのように考えられるように、努力してみます」とおっしゃったのでした。
「そのように考えられるように、努力してみます」とおっしゃったのでした。
まとめ
「こうなってほしい」という 思いがあれば、それが悩み・苦しみに変わりえます。
この動画を見ているあなたは、
子供に「良い大学に受かってほしい」「良い点をとってほしい」と思っていないでしょうか?
思いを捨てれば、「悩み・苦しみ」はなくなるのです。
お釈迦さま
誤解しないでほしいのですが、
正観さんは「そのように考えるべきだ」と強要はしていませんし、
「そのように考えたほうが良い」と推奨もしていません。
正観さんは「そのように考えるべきだ」と強要はしていませんし、
「そのように考えたほうが良い」と推奨もしていません。
お釈迦さま
「そのように考えたら、ラクになりますよ」という「方法論」を教えてくださっているのです。
この話を聞いて、気持ちがラクになったのなら幸いです。
この話を聞いて、気持ちがラクになったのなら幸いです。