動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
正観さんにも「許せない人がいた」といえば
驚く人もいるのではないでしょうか
今回の記事では、そのことに着目しながら
ありがたいお話を聞いてみましょう
許さなくてもよい
正観さんのもとに「あの人が許せない」という相談がありました
それに対して正観さんは「もし、あの人が許せない」
「あのことが許せない」と心の中の傷のように
とげのように残っている人がいるならば
それはそれで、許さなくていいと思います
許さなくてもいいから、その人に感謝をするのはどうですか」
と、このように教えて下さいました。
お釈迦さま
なぜ感謝するのか
もし、その「嫌な人」「嫌なこと」がなかったら
いまの我慢強いあなた、
いろいろあっても笑顔を人に見せることができるあなたを
つくりあげることはできなかったかもしれません
その人のおかげであなたは、人格者に近づくことができた…
その人のおかげで初めて、あなたの人格が成り立つからです
正観さんにも許せない人がいた
続けて正観さんは言いました
「感情的にその人を許せないというのは私も認めます
私自身も、こんな偉そうなことを言っているけれども
私の中にも、あの人は許したくないという人が2人います
でも、今私は、2人にものすごく感謝をしています」
お釈迦さま
感謝できない場合
「許す」こともできない、「感謝」することもできない場合は
自分のことを好きになれば「感謝」ができるようになるみたいです
なぜなら、自分のことが好きな人は
「今の自分を形成してくれた人」に感謝ができるからです
つまり、今の自分があるのは、
「嫌な経験・嫌な人」のおかげなんだなぁと…
ありとあらゆるすべての人を感謝の対象にすることができて
どんな人をも許すことができるようです
お釈迦さま
自分のことを好きになる方法
自分のことを好きになる最高の方法として
正観さんがおすすめしているのが掃除です
「心の掃除」という意味ではなく、実際の掃除です
掃除をすると、人間の自我を取り除くのに、最も効率的のようです
自我がなくなれば、自分の存在に対する執着心がなくなり
自分のことを好きになるようです
いかがでしょうか
もし「許せない人」がいるのなら
徹底的に掃除をしてみましょう
そして、どんどん自分のことを好きになってみましょう
すると、その自分を作り上げてくれた「許せない人」に対して
「感謝」はできるようになるようです
「感謝」ができるようになると
数年かかるかもしれませんが「許す」ことはできるようです
お釈迦さま
ぜひ、参考にしてみてくださいね